2012年4月5日木曜日

手術をしたもうひとつの理由 (1)


この手術を早く終わらせてしまおうと思ったのは、ほかにももうひとつ理由があったから、、、

実は新しい仕事に応募することにしたのだ。前のブログにも書いたが、アリゾナの公務員はお給料が上がらない。上がる事があっても2%とか、多くて4%くらい。プライベートの会社に入ってた時は一年でもちゃんとまじめにお仕事をしていれば7%は絶対お給料が上がっていたので、それと比べると無いのも同じ。ちなみに最後にお給料が上がったのはかなり昔で覚えきれないというのが現状。

でも、今のお仕事は大好き。大学で幼児児童発達学を勉強していたので、今のお仕事はその時のお勉強がかなり役立つ仕事。上司もすごく良い人で、融通が利くので今までこれでいいかと思っていたのだが、ある時何となく州の他のエージェンシーで、あるポジションに空きがあるのが目に入り、思い切って応募してみることにした。一応今の仕事とかなり関係の深いエージェンシーであることもあり、今の上司も私のお給料に対しての不満は前から知っているので、一次面接の電話がかかってきた時点で正直に話した。上司はすぐ了解してくれて、もし仕事が決まったら決まり次第その事を打ち明けるようにといわれた。何でも新しい仕事が見つかったら、州政府では新しい仕事のお給料に合わせて今の仕事の昇給が出来ることがあるそうだ。それだったらどうして今それが出来ないかというと、それはそういう風にアリゾナ州の規則があるから、、、変でしょう?

そういうわけで、一次面接をクリアした私には二次面接が待っていた。二次面接は5人のパネル面接だ。一次面接のときにスケージュールをあらかじめ聞いていたので、手術を予定もそれにあわせてした。二次面接はいよいよ手術の二日前。新しいスーツと靴もおそろいで買い、エージェンシーや職種に関しての勉強もして準備万端だったのに、、、、そう。前夜になって熱が出た。39度近くの熱。それも、手術を控えているので血がさらさらになってしまうような解熱剤は飲めない。あああっこんなことってあり~?という訳で、話は続く、、、

2 件のコメント:

Sherry さんのコメント...

プライベートの会社も上がらない会社は本当に上がらないよ(ウチがそう)。昇進とかの理由が無い限り4%台であがればめでたいほうで、普通は3%台とか。2年前の年末に私は昇進したんだけど、そしたら年度末の昇給時期に「昇進でお給料上がったから昇給は無い」とか言われて「・・・それとこれとはちょっと話が違う」とか思った記憶が。

でも逆に毎年7%で上がる会社は後々首が回らなくなって解雇をざくざくしたりするのでそれを考えたらお給料ガンガン上がってある時一気にゼロになるより、じわじわ~っと上がり続けていつまでも仕事があるほうが良いかなーとも思ったり。いずれにしても無事決まると良いですね。続き読むのが楽しみよ。わくわくわく。

アリゾナママ さんのコメント...

そうか、やっぱり今の時期どこで働いても同じよね。でも、お給料を上げるためだけに職場を変えなくちゃいけないと言うのは政府にとっても絶対非効率な事だと思うよ。しみじみ、、、良い公務員のお給料を上げて、悪い公務員をじゃんじゃん首にしてしまうほうが効率が上がると思うけどね。自分も公務員だけどさぁ、他の公務員の仕事ぶり見てて、これじゃあねって思う人いっぱいいるもん。あっそれは、アメリカ人だからかな?もう私ってこの頃人種差別丸出し。すみません。