2011年10月16日日曜日

彼の出張

今日は出張に行く彼をお見送りに朝っぱらからフェニックス空港へ行って来た。私の出張はもっぱらアリゾナ州内に限っているのに比べて、彼は連邦政府に関わる仕事をしているので出張はアリゾナ州外あり。この頃空港の警備が厳しくなってゲートまでついて行く事もできないし、空港に着いたら彼を降ろしてさっさと帰るつもりだったけど、やっぱり空港に着いたらちょっと時間があったので、一緒に待つことにした。

空港のターミナルを二人で歩きながらふと思い出したのが、私の好きな映画のひとつ「恋人たちの予感」の一齣。ハリーがサリーに「ジョーとは付き合ってなに?三週間くらい?」と聞く場面だ。ハリーによると、恋人が空港まで送りに行くのは付き合い始めてすぐと言う証拠なんだそうだ。何でそんなことを思い出したのかは自分でも解らないけど、久しぶりに思い出した映画、子供達がそれぞれ部屋に行った後、今夜ひさしぶりに一人っきりで見てみようかな。

空港では軽い朝食をちょっと取っただけで待つ時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間になった。涙涙の別れではなかったけれど、ハグとキスをしてバイバイをしてもすぐには帰らず、結局私は同じ所にボーっと立って、列に並んだ彼を見えなくなるまで見送った。最後に投げキッスを二つして、帰ろうと振り返ったら、何だかさみしー感じが込み上げてきた。へぇ、私にもこんな可愛げのある面があるのかぁ、なんてもしかしたら自分自身の気持ちを誤解しながら帰途に着いた。(笑)

2011年10月11日火曜日

やったね!ジム復帰!


待ちに待った日が来た!あの朝クラスで転んで足の骨を折って以来一度も足を踏み入れていないジムにとうとう行ってきた。一ヶ月ちょっと前リハビリを始める前は、ジムに行くのが目標だったので一応ゴール達成。一週間に二回のリハビリも、今は一週間に一度にして少しずつ普通の生活に戻していくことにする。

クラスに行くと、やっぱり顔見知りのクラスメートが「どうしたの?長い事来ていなかったみたいだけど?」とやってきた。そういえば転んだクラスは朝5時15分のクラスであまり人がいなかったなと思い出し、「それがね、、、」なんて話をしながらクラスが始まった。初日はやっぱり怖いので、いつもはステップの台の下にブロックを重ねてちょっと高めにして使うステップも、今回はブロックなしで低め。初日でまた転んだりしたら話にもならないし、、、

クラスに行く前から、もし無理だと感じたら、スパッと辞めようと思っていたけれど、結構一時間のクラス、問題無しに終えることができた。次の日も、きっと筋肉痛が来るだろうと思っていたのに、リハビリのおかげで痛みもあまり無かったので、ほっ。

この四ヶ月くらい全然運動していないので、ちょっと太るかなと思っていたが、結局体重自体は2、3キロ増えたぐらい。やっぱり、松葉杖の運動が効いたか???でも筋肉を使っていないので体全体が引き締まってない、、、これからもがんばるぞ!

2011年10月7日金曜日

娘のニュールック



先週は学校でピクチャーデー(写真の日)だったので娘はお姉ちゃんに髪の毛をきれいにカールしてもらった。お姉ちゃんがが使ったヘアアイロンは、この頃人気の出ている挟み式のではなくてちょっと見たら、ただの棒のような新しいスタイルのヘアアイロン。普通のはさみ式に比べて結構柔らかいカールがちゃんとできるし、なんと、長持ち。娘はカールが気に入って、髪の毛を三日ぐらいは洗わなかったんだけど、朝ちゃんと普通のブラシで髪をとかしても、その後すぐちゃんとカールがクルクルンと戻ってきて、まるでその日にカールしたみたいでした。今度私も使ってみようっと!

ところで今日は亡くなった父のお誕生日、お父さん天国でお誕生日ケーキでも食べてるかな?お誕生日おめでとう!

2011年10月6日木曜日

口蓋扁桃摘出の手術


8月のブログに書いたように、今日娘はとうとう手術をして大きな口蓋扁桃に「さようなら」を言った。手術は朝の8時30分にスコッツデールにある病院で。チェックインは7時30分だったので、家を6時半に出た。まだ6時半だと言うのにフリーウェイはもうすでに通勤ラッシュが始まっていた。今日は娘を隣に乗せていたので行きは車に二人以上乗っていれば使うことのできる車道を使って一走り。一人で運転していれば1時間以上かかっただろうと思える距離を30分で運転した。

さて、今日行ったこの病院は普通の総合病院ではなく、入院を必要としない外来患者だけを扱う手術センター。とてもこじんまりとしているし、うるさくなく、娘が手術室にいる間落ち着いて待っていることができたので、普通の総合病院よりいいかも。

病院に着いてチェックインを済ませ5分もしないうちに看護師の方が迎えに来てくれた。娘はパジャマを着ていたので、すぐ病院のガウンに着替え、体重を計ったり、身長を計ったり、トイレに行ったりといろいろ検査をした後に手術準備室に行った。準備室では違う看護師の方が、ありとあらゆる(と感じた)書類を持ってきて、ここにサインが必要だとか、これを必ず読むようにとか説明された。先日この看護師の方とは電話でちょっと話した。その時にあらかじめ娘は針がすごく嫌いだと言うことを説明していた。だからかな?娘に向かって、「今日は針は使わないわよ。最初に眠ってもらうから、針を使うことがあっても感じないわよ。」と言ってくださった。前、歯を10本抜いた時に点滴用の針を刺されるという事を知った娘は、それだけが気にかかって、手術に挑む前にいつもよりちょっと沈んでいたので、すごく助かった。「じゃあもう心配ないね。」と娘に言うと、笑顔が戻ってきたので親としてはほっとした気持ちになった。こういうときに、ちょっとした気遣いのできる看護師とできない看護師の違いが見えてくると思う。今回は優しい人で感謝!その後、耳鼻咽喉科の先生と麻酔科の先生と面会して娘は手術室に向かった。

今日はやはり学校が秋休みに入る前ともあって子供の患者が多い。45分ほど経って先生が待合室に入って来た。手術が順調に行った事を伝えるためだ。手術後の娘は疲れ果てた感じでまだ眠気が抜けないようだった。念のためそこに一時間ほど留まって帰る事にした。

今では手術一日目にしては驚くほど元気。マッシュポテトや、アイスクリーム、オートミールやスープなど、あまり硬くないものをどっさりと用意していたが、本人はバターを塗ったパンが食べたいと言って、けろりと一枚食べてしまった。この前歯を10本抜いた時もそうだったが、手術をする度に、私は娘の回復の速さにびっくりさせられてしまうようだ。

2011年10月2日日曜日

ガールスカウト

ガールスカウトの集会で
前々から、下の娘にガールスカウトに入りたいと言われていたにもかかわらず、今日になってしまったのはやっぱり良いグループが見つからなかったから、、、ところが、つい最近、近頃良く行く教会に行ったら、そこにガールスカウトがあるのを発見。娘と話し合って、二人でオリエンテーションに行ってきた。娘にとっても私にとっても、ガールスカウトと言うものはまるっきり初めての経験なので、ちょっと心配だったけれどオリエンテーションに行ってすぐ好きになった。



ガールスカウトの集会はいつも同じ儀式で始まる。まずはじめにアメリカの国旗の前で忠誠の誓い、それから神様へのお祈り、ガールスカウトの約束と続く。ガールスカウトにもいろいろとおきてがあって、それをちゃんと守るのは一人ひとりの責任だ。自己主張や、個性が重視されているアメリカでは、その反面、団体行動や、チームワークなどの面で日本に比べて劣っている所が多いと日頃から感じているのだが、ガールスカウトではリーダーと共にたくさんの活動を通して他の女の子と協力しながらいろいろなことを学ばなくてはいけない。そこの所がとても新鮮に感じた。

キャンプから帰ってきた所
入団して早くも今週末、早速娘は同じ団のみんなと一泊でキャンプに行ってきた。バンガローに泊まってキャンプをしたことはあるものの、実際にテントを立てて、自分で火をたいて、料理を作ってと本物のキャンプをしたことが無い娘は大喜びで行って来た。もともと自然やアウトドアが大好きな娘なので、親としてもあまり心配はしなかったが、それでもポケットナイフを持たせるのにはちょっと躊躇してしまった。キャンプに向かう一日前も、リュックサックのチェックは本人のみ。親がチェックすることも手伝うことも固く禁止されている。忘れ物をしても、それは本人の責任で、親の責任ではないという事。

次のイベントは、ベビーシッター認定のワークショップ。親としては「えっ、11歳でもう他の子供の面倒を見る勉強するの?」って感じだが、本人はすごく喜んでいる。そんな娘を見ているだけで、ちょっと今日は幸せな気分になった。