2011年4月29日金曜日

結婚できる日が近づいたかも、、、

えっ????と、まさかのプロポーズの瞬間!
シングルママの私だけれど、一応今のところ婚約はしている。プロポーズはもう3年ほど前にクロアチアのドブロブニックというとてもロマンチックな所に彼と旅行をした時にされた。当時は付き合って一年も経たないくらいだったので、まるっきりショック。喜びよりも、不安が先に来たと言うのが正直。多分、この気持は一度離婚を経験した事のある人にしか解ってもらえないかも、、、でもそれから3年たった今はやっぱりこの人だと、確信できるようになった。

前々から婚約してるのにどうして早く結婚をしないのとよく質問された、その理由は私がキリスト教だという事と、離婚を経験しているからということだ。キリスト教の教えによると、人間は一生に結婚は一度だけと決まっている。結婚という大事をしたからには、嫌いだから離婚するなんてことは神様には通用しない。だから、離婚を経験している私には何かと問題がある。

プロテスタントの教会はそこまで厳しくは無いけれど、私はおきての厳しいカトリックなので、教会から許可が下りないと結婚できない。とほほ、、、その許可を貰うため実際に、前の結婚が無効だということを証明しなければいけない。結婚が無効であれば、離婚も無かったというわけだ。という事は、私はカトリックの教会で正式に生まれて初めての結婚をすることが出来るという考え。でもその手続きが大変。提出しなくてはいけない書類は沢山あるし私が結婚していた当時を良く知っている証人もいる。電話面接もある。そして教会側もそれに伴っての厳重な手続きがある。普通、全部の手続きに費やされる時間は平均2年くらい。それなのに、私の場合はもう3年近くかかってる。

それがもうだめかなと思っていた矢先、手紙が届いた、、、カトリック教会のフェニックス主教管区から届いた手紙にはまだ許可が完全に下りたわけではないけれど、一段階が終わったということが告げられていた。今まで音沙汰無しだったので手紙が来ただけでも感謝。早くこのまま順調に手続きが終わって欲しいな、と思ってる、、、

2011年4月22日金曜日

またまた遠足












遠足の話になると、いつも息子の事ばかりですね。どうしてそうなっちゃうのかな?今回の遠足先は私の仕事場のすぐ隣にある州議事堂でした。アリゾナ州の州都フェニックス市にある議事堂の中にはアリゾナの歴史に伴った博物館があり、建物の前にある公園にはアリゾナ史上で有名な人達の銅像や、有名な出来事に関したメモリアルが建っています。

子供達の遠足がたまたま仕事場の近くになるのは2、3年前娘がアリゾナサイエンスセンターに行った時だけです。その時もお昼休みに仕事場を抜け出して遊びに行ったので、今回も前々から遠足の日をカレンダーに書き込んで、楽しみにしてました。だって、今回はすぐお隣なので歩いていける距離だもん!ところが遠足の二日前になって上司からちょうど同じ時間帯に会議を入れられてしまった。がぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!

遠足の出発時間は9時。学校からだったら1時間くらいで到着するはずだから、多分こちらに届くのは10時。会議も10時に始まる。まったく、今週は私のスケジュールバリバリ空いているのに、どうしてこの日に限って?しょうがないから遠足が長引くように神様にお祈りしてやっと会議を2時間で出て公園までダッシュしました。結構公園も広いので、うろうろと息子を探し回った。それにしても子供がいるいる。遠足は息子の学校だけではなかったみたいで、子供がうじゃうじゃだったよ。

息子は公園のそれも反対側の一番遠くにある、韓国から送られてきた鐘の所でサンドイッチ食べてました。それが上の写真。ちょっと映りが悪かったね。私はぜいぜい息を切らしながら「やっと見つけた!」と言ったら、息子すごく喜んでました。ハイヒール履いて駆け回って足痛かったけど、その笑顔にすくわれました。めでたしめでたし。

2011年4月19日火曜日

赤ちゃん到着!


あ?びっくりさせたかな?いえいえ、私の子供ではありません。実はこの赤ちゃん、ロボットなんです。 高校生の義娘が取ってる幼児児童発達学のクラスから三日間だけうちに預かっている赤ちゃんで預かっている間どこに行くにしろ娘は自分が母になった気持でこのロボット赤ちゃんの面倒を見なくてはいけないんです。これがクラスの課題。だから、親の私達は仕事の時間を裂いて娘を学校までお見送りしないといけない。学校に行く車の中ではもちろん赤ちゃんはベビーシートに乗せてます。

マリアナと娘によって命名されたこの赤ちゃんなんですが、やっぱり不気味。目が閉じないのでいったい寝てるのか起きてるのかわからない。あやすとたまーに「ぶーぶー」とか、「あやあや」みたいな変なことを言うけれど、何も言わないときはじっとしてるだけ、、、この赤ちゃん本当に泣くの?と思っていた矢先、泣きました!泣き始めてもロボットだから、何が不服なのかあんまり解らない。娘は抱っこしてみたり、ミルクをあげてみたりしたけど泣き止まないのでおしめを取ったら泣き止んだ。笑っちゃう!だって娘はおしめを抱っこしたまま取ってるんだもの。そんなこと本物の赤ちゃんでやったら回りがうんちだらけになりそう!

ちなみにこの赤ちゃんにはセンサーが付いていて、娘の手首にしっかりと付けてあるセンサーとつながっている。だから、娘が赤ちゃんの面倒を見ずにいるとすぐ解ってしまうと言うわけ。それでもって赤ちゃんを学校に帰した後、そのデータを先生がコンピューターでアクセスできるので、三日間赤ちゃんと何をしたのかまるっきりばればれ、、、

さて、昨夜はとても大変な夜だったみたいで、5、6回泣き声に起こされたみたいです。そのせいで今朝彼女はすごく疲れてました。案の定すでに仕事に行っている彼(娘のパパ)から電話が来て娘に学校を休ませてくれと何度も懇願されたから休ませようと思うけどどう思うと聞いてきました。私は彼のように子供達に甘くないので、「病気でもないのに睡眠不足で疲れただけで学校を休むなんてあまーい!」と喝を入れて学校に行ってもらいました。これで学校お休みするんだったら赤ちゃんを引き取った意味が無いじゃない。母親になるという事は、「赤ちゃんかわいいね。」だけじゃないものね。母は睡眠不足でも仕事行かないと行けないし、子育てで疲れたからお仕事お休みしますなんて上司に言って「はいそうですか。」なんて承知してくれる仕事場は無いし。これも大人になるための大切な訓練だって解ってくれたら、それは大人に一歩近づいた証拠だと思います。

さてさてまだ後一夜残ってる。今夜はどうなることやら、、、明日は彼が学校に連れて行く番なのできっとお休みさせるかも、、、

2011年4月14日木曜日

AIMS - 全国一斉学力試験

今週はアリゾナ州のすべての小学校で学力試験が行われた。ちなみに高校は先週。このテストは全国統一で行われるので、偏差値が出る。子供達の試験の結果は直接先生の評価にもつながるので、先生にとっては怖い試験でもある。その事もあってか、この一週間に向けての先生の準備には熱が上がる。もう2、3週間前に学校からプリントが送られてきて、この週はAIMSのテストがあるので、子供達が遅刻をしたり、早退をしたり、休暇をとったりしないように。特にこの週は子供たちに必ず栄養のある朝食をとらせるように。テスト中はストレス解消法の一つとしてガムを噛ませるので、ガムを持ってくるように。おなかがすくと、テストに害があるので、休み時間に食べられる様に体にいいおやつをいっぱい持ってくるように。テスト中は夜睡眠を良く取らせるように。と、すごく意気がある。

おまけに、初日の月曜日はマクドナルドではAIMSを受ける子供達にはエッグマックマフィン、オレンジジュースやりんごなどの朝食を無料で配っていた。がんばれマクドナルド!

娘も息子もテストはまあまあじゃないだって。はてそれが良い事なのか悪い事なのか、結果は6月くらいに来るのでそれまでお預け。

2011年4月13日水曜日

新しい家具が来たと思ったら、、、

くっ、くやしい、、、、
高いお金払ってリビングと寝室の家具を買い揃え、一ヶ月も家具の配達を待っていたのに、実際配達された新品のはずの家具には傷がいっぱい、、、ちなみに上の写真はリビングのコーヒーテーブル。前の引き出しをちょっと開けようと思ったら壊れた、、、(涙)どうしてぇ?安物じゃ無いんすよぉ!他にも寝室のナイトテーブルには亀裂が入ってるし、、、ありとあらゆる所にちょっとした傷もあるし、揺さぶってみるとガタガタするのもあるし。唯一大丈夫だったのはソファーだけでした。

それでもってどうしてくれるのかと家具屋さんに問いただすと、クオリティーコントロール課から人をうちに出向かせ確認をしなくてはいけないという。しょうがないから、クオリティーコントロール課の人とアポを取るために電話を待つことにした。ところがしてきた人の態度がすごく失礼。一番早くても二週間後しかないと言う。それも、来る時間は解らないので、一日中うちに待機するようにとの事。私がたまたま家で仕事をしているからいいものを、これで普通に仕事場で仕事だったら、一日お休みを取らないといけないと言う事じゃないかもっと早く来れないのかと聞いてみると、「こっちも忙しいのだから、そこの所は理解するように。」などと言ってきた。それが「すみませんねぇ。」みたいなアプローチだったらこっちも理解してあげようと思えるんだけど、「当たり前じゃないか。」みたいな態度とられると、なぬぅ?と言う感じです。「いったいどっちがお客様?」って感じ。彼が隣に立っているのにもかかわらず、堪忍袋の緒が切れた私はいつものように、がんがん文句を言ってしまいました。

私は昔一応リゾートホテルで働いていたので、カスタマーサービスだけはすごく厳しい目を持っているの。誰でも間違いはあるけれど、その間違いの後の処置をどうとるかでカスタマーサービスはすごく違ってくると思う。この場合は完全に開き直ってるって言うか、逆切れされているのか知らないが、あっちから文句言われるようになると私のほうも最後まで戦う気分。でも、普通だったらあまりカッカしないようにと注意してくる彼が、今回はまるっきり私と同意してくれたので良かった。「僕もあれだけはっきりと人に物を言えると良いんだけど。」と感心してたのには笑っちゃう。

とにかく、今現在、リビングと寝室は使いようの無い家具だらけの状態。あぁぁぁぁぁ、、、、、

2011年4月6日水曜日

また家で仕事する事になりました。

この写真全然題名と関係ないけど、いい写真が見つからなかったので載せました。
娘が3月にコットンデーパレードに出たときの写真です。
裁判所にまで行って養育費の額を変えようとしたあのパパ、また仕事を首になってしまいました。あ~あ、情けない、、、やっぱり彼は営業の仕事は向いてないよ。今までは何とかチームワークでがんばってきたパパも会社を変えてからは一人一人のノルマで仕事を評価されるようになったみたいで全然売り上げが上がらず首になったんだって。「いったいどうしたのよ。」と聞いて見たら会社側は自分にいろいろなことを要求し過ぎだって。「あんなに沢山の仕事は10時間も働いている上に出来るわけが無い。」と言っていた。「あんた、営業って仕事は毎日24時間働いているようなもんだよ。仕事してないときも常に仕事のこと考えて人と接したりするのが営業ってもんだよ。」なんて言いそうになったけど、止めた。私もそうだけど、あの人はもっとセールスっていう人柄じゃないもん。それに、聞いた所によると、トラックの運転手なるべく学校に行くことにしたそうだ。そっちの方が絶対性格に合ってる。45歳越してまた一からやり直しなんて大変そうだけど、本人がやる気満々だからいいでしょ。

と言うことで、学童保育代節約のためにまた一週間に二日ほど家で仕事をする事にしました。私のわがままを素直に受け入れてくれる上司様に頭があがらない思いです。

2011年4月3日日曜日

庭仕事

昨日の土曜日は、ジムから汗だくになって帰って来てすぐ庭仕事をしました。今回は庭仕事と言っても草取りなんて簡単なものではなく、家の前にある木の剪定。この木はアリゾナの砂漠によく生えているパロヴェルデという幹を含めた全体が緑色の木。少量の水ですくすく伸びるのでアリゾナでは庭に植える木としてとても好まれています。ところが私に言わせると、伸びすぎ、、、本当に「すくすく」と伸びていきます。伸びるのも上に上にではなく、横に横に伸びていくので、日陰がいっぱい出来るのはいいのだけれど、お隣さんの方にも同じくらい伸びていくし、ちょっと気の毒。だから、もうそろそろちょっと剪定しなくてはと思っていた所。

本当はこのような肉体労働は、男の仕事なんでしょうが、私は結構木登りが得意なので私がする事になりました。彼は下で落ちてきた枝をもっと細かく切る係り。私はするすると上のほうまで登って行って上のほうの枝からどんどんのこぎりで切っていきました。これは本当運動にもなります。

ところが、順調に一箇所を終えたので、ほかの枝を切ろうと場所を変えた時、鳥の巣を見つけてしまいました。それも小さな卵が二つほど入ってる!「しまった!」と辺りを見まわしたら小さな鳥がじっと私を見つめている。まだ触ってなかったのでそのまま場所を移してその辺りは触らないようにした。時たまこういう状況になるとママ鳥が怒って自分の生んだ卵を下に落としちゃったりするけど、今朝確認したら落としてなかった。ほっ!あれで今朝地面に小さな目玉焼きなんか出来てたら、すごく責任感じますよ。

それにしてもアリゾナはすごく暑いです。昨日も35度越しました。どうしてこんな暑い日にそれも外で肉体労働なんかするんだろうとは思いましたが、たまには運動になります。

2011年4月1日金曜日

ESTA 渡航認証許可


前々から家族みんなで日本に帰りたいと思っていたものの超円高が続いているこの頃5人家族の私達にとっては日本への旅行はちょっと無理。まだ子供達が小さい頃は幼稚園休ませてもっと安い時期に日本に帰ることも出来ましたが、今はもうだめ。学校を休むとその分勉強が遅れるので、やはり日本に2週間くらい帰るとなると夏しかありません。彼とはもう3年以上の付き合いだし、結婚も決まっているのに、両親に会って貰えないと言うのはとっても悔しかったのですが、しょうがないで諦めていました。ところが今年明けた位にふと、こっちが行けないんだったら、あっちを連れてくればいいんじゃないかと言う、きわめて当たり前な考えが頭に浮かんだと言うわけです。まったくどうしてもっと早くこんなすばらしいアイデアを考えなかったんだろうとは思うんですが、すっかり考えていませんでした。実に私ですね。

それで、先日ついに買ってしまいました。母の旅券を、、、ほっほっほっ!福岡から東京経由でロスまで往復で1291ドル90セントなり。チャチーン!今回は「呼び寄せ便(注訳)」だったのでお隣さんに教えてもらったカリフォルニアのコスタメサにある旅行会社を通して予約をしました。その時に旅行会社の方が今はエスタ(ESTA)と言う手続きを入国前にしなくてはいけないので忘れないようにと教えてくれました。前は帰りの航空券さえあれば、日本からアメリカに遊びに来るときはビザの心配も何もしなくて良かったのが、今はビザは申請しなくてはいいものの、事前に渡航認証許可と言うものを取得しないといけないんだそうだ。「旅行の日程表をメールで送りますのでその時にホームページのリンクを付けておきますね。」と言われて電話を切り数時間後に送られてきたリンクを空けてみると、上のようなロゴが出てきた。結構ほかの言語にも訳されているので、日本語しか出来ない人でも大丈夫。反対に、私は英語のほうが意味が解るような難しい言葉がぼんぼん出てきて、英語で申請手続きすればよかったと後悔しながら一応申請完了しました。手続きは本人でなくとも大丈夫。手数料もたった14ドルでした。

これでもう後は6月になるのを待つのみ。母は一ヶ月ほど滞在するので何をしようかと今から楽しみ。もう子供のようにワクワクです!

注訳: 「呼び寄せ便」と言う言葉は在米日本人の中で定着している言葉。日本から来る家族やお友達のために、こちらで日本発の航空券を購入するときに使う言葉です。決して日本語を忘れたアメリカにいる日本人が使っている「おかしな日本語」じゃないよ。念のためね。