2011年3月28日月曜日

全然気づいていなかったブログの表示


おととい日本の家族と電話でお喋りした時に私のブログの話になった。コメントの仕方を聞かれたので、一生懸命説明をするけどぜんぜん解ってもらえない。前にも日本のお友達からちょっとコメントが来てたので、どうして家族には解って貰えないんだろうと、自分勝手に思っていたらここではたと気がついた。えっ?私のブログって結構英語がいっぱい書いてある!
そうなんです、英語の解る私にとってちらほら英語があってもぜんぜん気にならなかったのが、英語がまるっきり苦手な人にとってはぜんぜん意味が解らないんですね。ここでまた自己中な私に気づいてしまいました。この前お友達のブログを読みながら英語で「Attention to Detailですね。」(細々な気配りがしてありますね。)とコメントしたばかりなのに、私はもともと気が聞かない人だからぜんぜん自分で出来てない。ごめんなさいっ!

それで一生懸命日本語に直せるところは直したし、コメントの所ももっと解り易くしましたので、今度お試しあれ。と言っても私の事だから、きっと何かを忘れているはず。何かもっと解り易く出来るような所があれば、なにとぞ気軽に連絡お願いね。私を知っている人達はもう知ってるはず。日本人の性格に無くてはならない「気が利く」と言う大切な要素をすぐどこかに置き忘れてしまう私は時たま言われないと解らない人に変身するのです。あしからず、、、(涙)

2011年3月27日日曜日

一人きりの週末

やったー!久しぶりに一人っきりの週末です。今週末は子供達はパパの所に行ってるし、彼と彼の娘は実家にお手伝いに行ってるんです。こんなに喜んでるとまるで私が家族と過ごす時間を嫌っているみたいだけど、本当はそうではないのよ。家族一人一人みんなラブラブだけど、やっぱり一人だと自分の好きな事を人に干渉されず、また子供達に邪魔されずに好きなだけ出来るって言う気分だけでストレスが消えていくのよね。ご飯だって自分が食べなきゃ(そんなこと無いけど)作らなくていいし。

そうやって幸せな気分でいたら、昨日も今日もスノーボールに朝っぱらから6時に起こされた。子供がいないと高をくくっていたら、犬がいた。ああん、スノーボールはまるで子供のように手が掛かるということをすっかり忘れていたぁぁ、、少なくとも7時までは寝るつもりだったのにぃ!しょうがないので起きてコーヒーを作って久しぶりにフェースブックを見てみた。この頃あまりチェックしてなかったのでくもの巣がかかっていたぞ、、、、てのは嘘。でも日本の友達の娘(と言っても姪のような関係)からお友達リクエストが届いていたのでそれに答えたらまだ起きていたようでちょっと英語でチャット。この頃私も行ったカトリック高校の英語科に合格したそうだから英語使ってもらわないとね。

その後はジムのステップクラスに一時間ほど行ってきました。ジムから帰ってきた後は久しぶりに日本食で朝食。炊き立てのご飯に、お豆腐、わかめと玉ねぎで作ったお味噌汁、それから目玉焼きにお醤油をかけて、納豆と海苔を添えて食べました。夜は冷奴とアスパラと玉ねぎの炒め物、それから残り物のお味噌汁でいただきました。あぁ、また運動しないとおなかに脂肪が付きそう!

午後は一人で本を読んだり、ショッピングモールをぶらぶらして一日を過ごしました。夕食の後は図書館から3本映画を借りてきて全部見た。映画を3本も一気に見たのは何年ぶりだろう、、、時間が無いと出来ないよねぇ。見たのは、プレシャス(Precious)と幸せのちから(The Pursuit of Happyness)と恋するベーカリー(It's Complicated)。結構全部面白かった。一番考えさせられたのはやっぱり幸せのちからかな?日本語の題名だと解らないけど、英語で今までどうしてHappinessのつづりを間違えてるんだろうと思っていたらフムフムなるほどね。

今日は朝っぱらから洗濯してます。お昼にはスーパーに買い物に行かなきゃ行けないし、教会にも行かなきゃ、、、夕方には子供達を迎えに行かないと行けないし、、、昨日のぐうたら土曜日と違って、今日は忙しくなりそうです。

2011年3月26日土曜日

動物学クラブ




この後ろにある池には沢山の亀と
なんと、スッポンが浮かんでいた、、、  
スッポンって英語で
なんていうんだろう!
さて、毎日ブログ更新してます。調子が出てきた、いひひ!

今年4年生になった息子は動物学クラブに入ってる。動物学クラブは小学4年生だけで構成されていて、毎週一回皆で集まって動物の勉強をするんだそうだ。週に一回の宿題も出て、家のコンピューターでリサーチなんかもしていた。そのクラブの子供達の一番の楽しみが最後にフェニックス動物園にお泊りで見学キャンプに行くという事。この日のためにあまり宿題は好きではないけれどクラブに入ったと言う子供達がきっと何人もいると思う。うちの息子もその一人かもしれない。息子に聞いてみたら、行く子供達はみんなで150人近くだそうだ。ひえぇぇぇ~!先生は大変そう!でも一応ボランティアの親達も一緒に行くそうなので、大丈夫なんだそうですね。

さて火曜日に開催された説明会に行くと、なんと学校主催の旅行なんだけれど親がそれぞれ子供達を動物園まで連れて行かないといけないそう。それにキャンプ用のスリーピングバッグも必要だそうだ。納得。でも、か、考えてなかった、、(汗)うちにあるのは娘のスリーピングバッグだけ。それも外は紫色で蝶の絵がついていて、内側は全部ピンク。だめもとで息子に聞いてみたら、「うーん、恥ずかしいなぁ、でも裏返しにして無地のピンクだったらがんばってみる。」なんてけなげな返事が返ってきた。そうなると、親としてはかわいそうな気分になってきたので、息子のパパにあたってみる事にした。聞いてみたらあるから即、取りに来いと言う返事。なんでも次の日は家を留守にしていないのでその夜しかいないそうだ。結局息子のために往復60キロをぶっ飛ばして行ってきました。めでたしめでたし。

今週末はパパの週なので、金曜日は私が動物園に連れて行ったけど、土曜日はパパが迎えに行く約束。息子を動物園に連れて行って集合場所に行こうと車を降りたら、息子がボソッと、「ママ、恥ずかしいからハグとキスはここでしていい?」なんて言ってきた。「恥ずかしいからしないよ。」じゃなくてみんなが見えない所でしようと言うのがママっ子っぽい。こうやって慕ってくれるのも後ちょっとかもなんてママとしてはまだまだ幸せの気分でした。まだ本人には会ってないけど、月曜日にうちに帰ってきたらきっと、「楽しかったー!」と言うことでしょう。

来年は、海洋学でサンディエゴまで旅行だそうだ。それは300ドル近くかかるので、ちょっと行かせてあげられるか解らないけど、本人は「行きたいけど高いからいいよ。」なんて言ってくれてる。私が息子の歳くらいのときは「行きたい行きたい。」の一点張りだったので息子には時々びっくりさせられる。

2011年3月25日金曜日

新しいお皿のセット

昨日はお友達が家に来た話をしたが、実はそのお客様が来る前に大変な事に気づいた。実はうちにはろくにちゃんとしたお皿のセットがない。いや、無かったと言ったほうが正しいかな?つい最近、寝室やリビングの家具を買ったばかりだし(買っただけでまだ届いてもいない) 前々から新しいお皿のセットが欲しいといろいろ見ては回っていたものの、これだというお皿が見つからず買わずにいた。それに私達は子供用のお皿と、大人用のお皿5枚くらいで十分だったのでうちに人様を招いたというのにすっかりお皿の事を忘れていた。久しぶりの再会に、ペーパープレートじゃあちょっと恥ずかしいなという事で、急遽お皿を買いに行くことにした。お皿も、お客様用のお皿を買おうか、日常に使うやつを買おうかと散々迷った上に、ひとまず日常に使うやつを買おうということで、今回このお皿を買った。このお皿はコレルという絶対割れないというので有名なブランドのお皿。家は子供達が結構注意しないし、ディッシュウォッシャーも頻繁に使うのでなるだけ割れないのが良いよねというのが狙い。

で、お皿を買うと、もちろんフォークやナイフも合わせて買ったほうが良いし、なんといつも欲しかったシカゴカトラリーの179ドルの包丁のセットがたまたま同じお店でセールで99ドルに値下げして売ってある。これは買わずにはいられない。という訳でお友達を家に招いたほうが外に食べに行くより安くつくわねという下心も裏腹結局400ドル以上も使ってしまった。ガ-ン!

本当、新しい家を買うと、それに伴っていろいろと出費が増えるからおちおちしていれませんね。これからもがんばって仕事をするぞぉ!


2011年3月24日木曜日

久しぶりの再会

先週の土曜日は久しぶりに遠くからお友達が家に遊びに来た。この友達は私がとあるテネシー州の大学に一年ほど留学していた時からのお友達だからもうかれこれ20年以上の付き合いだ。当時彼はコスタリカという国から留学していた。今はもうアメリカ人の奥さんと結婚してアメリカ市民権も取り、息子と3人でジョージア州に住んでいる。仕事柄、前も一度スコッツデールに出張で来た時に会ったが、それももう9年ほど前の話。今回も出張でスコッツデールに来ると前々から連絡があったし、今回は私も昔会った事のあるお友達のエイミーとエイミーの息子と3人で来ると言う事なので、それじゃあ家に遊びに来てもらいましょうということで、土曜日の夕食会を計画した。

私はお料理を作るのがあまり好きなほうではないので、結局メインのコースは彼に任せて、私は付け合せの料理と前菜係に回った。前菜はいろいろ考えて、結局ピコデガヨというメキシコの料理。と言ってもただトマトと玉ねぎ、ハラペニョペッパーとにんにくとアボカドを細かく切ってライムをかけ、塩コショウで混ぜただけと言う超簡単なもの。実際料理と呼ぶには恥ずかしいくらい。へへへ。それをトルティアチップスにのせて食べると最高!特にマルガリータというカクテルを飲みながら食べるとおいしいよ。彼の作ったメインコースはティラピアと言うお魚。辞書で調べたらイズミダイだって。日本語では聞いたことないなぁ。彼はそのお魚を玉ねぎと香菜、タイム、ガーリックと塩コショウで味付けし、アルミホイルに一つずつ巻いてオーブンで焼いていた。見てただけでこっちのほうが疲れた。その他にはご飯を炊いてアスパラを炒めてそれくらいかな?デザートはお店で買ってきたチェリーパイとアップルパイ。はい、簡単なものです。

久しぶりに会った友達はちっとも変わってなかった。大学時代から20年も経ったと言うのにぜんぜん時間の違いが感じられなかった。結局5時間も喋り続けたと言うのに帰り際になっても喋り足りないくらい。こんなことだったら週末泊りがけで遊びに来てもらえばよかったな。

2011年3月23日水曜日

熱が出た

久しぶりの更新です。この頃忙しくて全然家でコンピューターを使う時間がありませんでした。私の携帯ではインターネットのアクセスができないのでブログの更新はもちろん家のコンピューターを使う時のみ。今日は久しぶりに日中に家でコンピューターを使っています。と言うのも、うちの娘、熱が出て学校をお休みしなくてはいけなかったから。こういうときは親戚が近くに住んでると「おばあちゃん、今日ちょっと娘見ててくれない?」なんて便利なのにと思ってしまうけど、自分で日本を出たのだからしょうがない、、、

今朝は5時に娘の泣き声で目が覚めた。まったく朝っぱらから何事だとあわてて娘の部屋に行くと「頭が痛いよう!」と泣いている。娘は頭痛無しの私と違ってよく頭が痛くなったりする。すごくかわいそう。熱を測ったら38度。すぐ解熱剤を捜したが、子供用のが切れている!私はいつもこうなのよね。いる時に限って無い。それもすごく朝早いから薬局も開いている所が限ってる。しょうがないからネットで子供用のお薬の量を調べたら娘の体重では100mgのお薬を2錠と言うこと。大人用のお薬は1錠200mgなので、1錠でちょうどと言うことだよね。さらに調べてアスピリンも入っていないし、これは大丈夫と言うわけで、かろうじてお薬をあげることができました。2時間後の今はケロッとして何事も無かったようにテレビを見てます。

それでも朝っぱらからお医者さんごっこじゃないけどもしものために、一応喉を調べておかないといけないかもと、懐中電灯で喉を見てみた。これが結構難しい。だって舌で喉が隠れてなかなか見えないんだもの。「舌を出してごらん。」とか、「あーっと言ってみて。」とかいつも行く小児科のお医者さんが言っている事を真似して、やっと見たらやっぱりちょっと赤い。娘はよくストレップ(Strep Throat)になるので、また後で熱が出たらお医者さんに行って抗生物質のお薬をもらって来ないといけないかもしれない。今の所はちょっと様子を見てみることにする。

日本はどうかわからないけれど、アメリカでは抗生物質はなかなか処方してくれない先生が多い。やっぱり何が何でもたとえウイルスにあたったとしても抗生物質を飲みたがる人が多いからかもしれないけれど、親としてはすごく不便。一昔前は、念のためと言って一応処方箋もらえたけれど、今は絶対要ると解るまではくれないもの。だから、親としても、病気の子供を病院に連れて行って先生から、「何かのウイルスでしょう。家で安静してください。」だけだと、子供の体力とお金の無駄って感じ。 だから、今の所娘の熱がまた上がるかどうか待機している所。

2011年3月5日土曜日

息子の遠足


昨日は息子の遠足の日だった。今回はツーソンにあるソノラ砂漠博物園(Sonora Desert Museum) とオールドツーソン映画村とはるばる片道バスで2時間もかけて行ってきた。何日も前から、「必ずお弁当を作るの忘れないように。」とか、「お小遣い10ドルまで持ってきて良いんだって。」とか、「ちゃんと帽子かぶらないと。」なんて、すごく喜んでる。そういうところを見てると、母親としては笑みが湧いてくる。

当日は朝6時30分集合で、7時出発だった。そういう事は早めに言ってくれればいいものを、スケジュールを書いたプリントは学校から遠足の二日前に送られてきた。 専業主婦のいる所だったら問題ないけどね、働くママの私は出勤時間が6時30分なのでとても無理。ラッキーな事に、彼がたまたま遅く家を出る日だったので、彼に連れて行ってもらった。

いつもだったら別に心配はしないんだけど、今回は長距離という事もあって、すごく心配だった。一日中仕事をしてても、ふと(息子大丈夫だろうか、、)なんてぼーっと考えちゃったりして。

息子が無事学校に帰って来たのは夕方6時15分。ツーソンを4時発と聞いていたし、ラッシュアワーだからきっと遅れるだろうと思っていたので予定時間の6時までには学校にいたけど、そのまま車の中で本読んで待ってました。息子達は15分ほどで大きなコーチバスが3台到着。なんだかバスを見たとたんからだの気が抜けたように、ほっとした。

次回の遠足は4月に州議事堂(Capitol)だそうだ。州議事堂は私の仕事場の真ん前なので、会いに行ってみようかな。

2011年3月4日金曜日

裁判所に行ってきました、、、

私には未成年の子供が二人いるので、毎月離婚したパパから養育費をもらっている。ちなみに学童保育だけでも一ヶ月千ドル以上のアメリカ、養育費が無かったら私の仕事だけじゃとてもじゃないけど働きに出れない。現に保育費が高すぎて払えず、それで仕事に出れないという母親が世の中にはいっぱいいる。ちなみに私の仕事はそういう親達の保育費の助成金を扱う部署。

と、話はそれましたが、そのパパが去年仕事を無くした。もちろんそのせいで毎月定期的に入ってきた養育費がなかなか入ってこないようになった。そうなると、こっちもすごく苦しくなって、結局上司に許可をもらって子供を学童保育に行かせなくて良い様に週に何日か家で仕事を半年くらいして節約した。結局パパは去年末新しい仕事を見つけたわけだが、その後すぐ養育費の調整要求を裁判所にだしたのだ。ところがその額がぜんぜんあってない。初めからそんなもの出すなら出すで私の方に先に連絡して来れば良い物を、自分でさっさと裁判所に行った物だから、こちらとしても反対にヒアリング(法廷審問?)をリクエストするしかなかった。そうやってやっと2、3日前に上の写真の裁判所に行って来た。

裁判所に行く二ヶ月ほど前に、ちゃんと手紙が来てこの書類とこの書類を裁判の日の三日前には出すようにと指示された。私は裁判官に怒られるのが怖いので早々と提出して待っていたのににもかかわらず、パパは一切書類を提出しなかった。そして裁判の日到来。いったい来るのかなと思いつつ裁判所に行ったら来てる。最初から喧嘩する気にもならなかったので、提出しなかった書類の話はせず、挨拶を交わして座るとかなり待たされた後に州の副司法長官に呼ばれてまずは会議室に連れて行かれた。

ここからが笑っちゃう。私はちゃんと書類を提出していたので問題なく収入や出費の額など簡単に計算できたわけだか、パパのほうは今日始めて書類を持ってきたわけだから、副司法長官のほうもあまりいい気にはなれなかったみたいで、すごく厳しいの。結局パパは今まで銀行の口座から下ろしたお金や、老後のための年金口座から罰金を払いながらもおろしたお金まで全部収入と計算される羽目になって、結局養育費が下がるどころか反対に700ドル以上も余計に払わないといけないと言われていた。本人はもう真っ青。あたふたしながら、「そんな大金払えるわけが無いじゃないか。」と泣きそうになってる。それでも相手にしてくれなかった。そのままあれよあれよという間に書類が出来上がって後は裁判官から署名をもらうだけ。それを見てると、やっぱりかわいそうだし、本当に今の仕事じゃ払えるわけ無いの知ってるから、結局「あの、もう今から養育費の調整要求撤回はできますか。」と聞いてみた。もらう側がいらないという例はあまり無いみたいで、びっくりしてこっちを見た長官は「あなた達が二人とも了解すればできますよ。」と言ってくれた。だから結局今まで払ってくれなかった子供たちの医療費を半分必ず払う約束で今回は養育費の調整要求を撤回することにした。いったい初めから払わなくてはいけない医療費をここまで言わないと払わないパパに絶対慈悲はいらないはずなんだけど、どうしても良心がとがめちゃって、、、でも、もったいない事したかも、、、

会議室を出て、「いったい家を売ったお金はどうしたの?」と聞いたら、そのお金はもうすでに全部使ったそうだ。唖然。私はその時のお金でたっぷり今の家の頭金を払うことができたのに、そんな大金もう使ってしまったなんて、やっぱり結婚していた時の苦労が思い出される。お金無かった訳だよなぁ。やっぱり離婚は正解でしたと思った一瞬でした。