2012年4月7日土曜日

手術をしたもうひとつの理由 (3)


電話を切って即だんなさんに電話した。ねぇねぇどうしよう、面接キャンセルしといてあと2週間は会えませんから、なんて言ったけど、ちょっとずうずうしかったよねぇ、私。とふらふら気味の癖してあせりまくってる私。だんなさんもそれはねぇ、でもしょうがないかもねぇ、なんてなんとも言えない状態。その時ふと、彼が「熱があったら手術は出来ないんじゃないの?」なんて、当たり前の事を言ってきた。そうだ!もちろんだ。熱があれば手術は出来ない。と言うことは、病院のほうにも電話をするべきなんだ。もうこの時点では気力も体力も無い私、「お願いだから病院に電話してくれる?」とだんなさんに全部代わりにしてもらった。

行動力のある私のだんなさんは即先生に電話して、手術を一週間延期してきた。その後すぐ私に電話してきて、今すぐ面接者に電話を入れて手術を一週間延期したことを伝えろと言うのだ。あちらの為に手術まで延期したとすれば、そこの所は見込まれるかもしれないと言うのだ。「でも、一週間以内に面接できなかったらどうするのよ。そしたら2週間どころか3週間もあえなくなるわけじゃない。」とちょっと疑い深かったが、こういうことにかけてはいつも彼が大当たりのほうが多いので、一応電話してその事を伝えた。と言うより用件をボイスメールに残した。

次の日奇跡が起こった。あちらからまた二次面接の連絡が来たのだ。やったね!二次面接は手術の前日。今回は気分爽快。準備万端で、面接場に45分前に到着。車の中で一人面接のリハーサルをしながら心を落ち着けた。面接の10分前に車を出てビルの8階に向かう。面接は本当は5人のはずが、一人どうしても来れなくて4人だった。最初は自己紹介から始まり、チームワークや、データ管理、他のアリゾナ州のエージェンシーとの付き合い方、また幼児児童の保育免許や許可証に関するアリゾナ州法律(Arizona Revised Statutes)や規則(Arizona Administrative Code) などの質問を次々とされた。中には、ちょっと考えてしまう質問もあったけど、今の仕事のおかげで全部満足に答えられたと思う。他の人がどう答えたのかすごく興味津々になる質問が多かった。

と言うことで今は結果を待っている状態。手術で話せないので、メールをくださいと一応言ってはいたがどうなることやら。どちらにしろ来週あたりまでには結果がわかるはず。手術でこれだけ苦しい思いをしたのだから新しいお仕事がもらえるといいな。もちろんお給料もその分上がればいいな。残念ながら今現在お仕事がもらえるかどうかはまだ解らないけれど、どちらにしても状況報告をするつもりなので、その時までお待ちくださいませ~。

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