2011年6月30日木曜日

ショッピングモール巡り


月曜日はは朝だけ自宅勤務でお昼はショッピングモールに行ってきた。アリゾナミルズはだだっ広い一階建てのショッピングモールなので、車椅子の私でも簡単に行ける。残念ながら車は運転できないので、行きはお隣さんに連れて行ってもらい、帰りは彼に迎えに来てもらった。
アリゾナミルズにはいろいろなお店が入ってるし、安いから私の好きなモールの一つだ。アリゾナ州のお土産のお店もあるし、キッチン製品のお店や、お洋服のお店も沢山。また最近は新しくモールの中に水族館も出来ているのだが、日本から来た人には大して珍しいものでもないのでパスした。

義娘はおばあちゃんにお洋服を買ってもらってすごく感動してた。私はというと、、、やっぱり洋服見てても試着する気になれないしねぇ、もうあと2ヵ月は洋服も靴も買いたくないなというのが本音。

火曜と水曜日は私も彼も一日中仕事だったので娘と息子を母に任せて(というより母を娘と息子に任せてかもしれない)仕事に向かった。時たま娘から電話が入って、「おばあちゃんが洗濯機を回したいけどどうするのか聞いてるよ。」とか、「コーヒーポットの付け方が分からない。」とか、まるで通訳のようにちょくちょく聞いてきたのでおかしかった。

今日はみんな子供達がパパとママのうちにそれぞれ遊びに行ったし、彼は出張なのでなんと母と二人きり。こういうときは車が運転できたらいろいろと遊びにいけるのにと思うと本当泣けてくる。しょうがないからまたお隣さんに頼んでもう一つのショッピングモールに連れて行ってもらうことになった。

いったい彼が帰ってくる明日まで何をしようか、、、? 今回は私のいきなりの骨折が計画にひどく影響してせっかくアメリカに来てくれた母にとても申し訳ないという思いばかりだ。(涙)

2011年6月27日月曜日

ランチで初対面


昨日は彼の家族やホストママとパパを招いて家でランチをした。メニューはBBQサンドイッチ。BBQと言っても外で作るやつではなくて、電機鍋を使って長時間煮込んだもの。お肉は牛肉と豚肉で二種類。どちらも同じように味付けをして前の夜から料理開始。でもやっぱり出来た後の味は違った。もちろんどちらもおいしくてグー! それからホストママとパパにはコールスローを持ってきてもらい、義息子にはデザート。簡単にしたつもりだったけど、彼は私が動けないので、てんてこ舞いしていた様子だった。すごく気の毒。

ランチは結局全部で17人ほど集まってわいわい。主役の母はいきなり沢山の人と初対面でちょっと圧倒されていたみたい。特に彼の父親は冗談ばっかり言うけれど、冗談は訳してもちょっと意味が分かりずらい。意味が伝わらないので相槌を打つのが精一杯のようだった。母を見てると私も25年位前アメリカに来た時はこうだったなぁ、としみじみ思ってしまった。私の方は通訳で一日中喋りっぱなしだったので、一日の終わりにはのどがすごく痛かった。それにしても通訳ってのはすごく難しいね。頭の中では分かっていてもすぐ言葉が出てこない。こんな時は同時通訳が出来る人をすごく尊敬する。

あっ、そうそう。彼の父がうちにあった車椅子を持ってきてくれた。やっぱり車椅子はすごく楽。腕は筋肉痛で痛いし、松葉杖は歩くのに時間がかかるので、車椅子は大助かりだ。特にうちの床は全部タイルなので動くのにも楽チン。すごく嬉しかった。でもたまには松葉杖も使わないと余計カロリーの消費が少なくなるぞとは思ってる。

2011年6月26日日曜日

身体障害者になっちゃった、、、

5月の初めに転んでからもう一ヶ月以上経ったというのに足の腫れがまだ治まらない。てっきり捻挫だと思い込んでいた私もこれはおかしいので専門家のお医者さんに行ったらなんと、足の骨が折れてました! ガーン! それも3箇所で、、、骨が折れているところをちょっと先生に押さえられて、「うーん、ちょっと痛いかな。」 またもう一所今度はグイっと押されて「あっ、それはちょっと痛いです。」って言ったら、笑われた。先生はあきれて「あなたは相当痛みに強い人ですねぇ。骨折れてますよ。」なんておっしゃっていた。でも痛くないんだもんね。「あのぉ、レントゲン見せてもらえますか?」なんて疑ってしまったくらい。でも見せてもらってはっきりと折れているのが分かった。それで禁止事項は以上:
1. 運動は禁止(あぁ、太るぞ、、、)
2. 歩く時は松葉杖を使うこと (腕の筋肉痛のほうがいたい、、、)
3. 車の運転は即禁止(右足なので、、、)
4. 常時足を固定しておくこと(ギプスはしなくて良かったがブーツを履いている)

それにしてもタイミングが悪すぎる! 母が日本から来る予定でいろいろと計画を立てていたにもかかわらず、私が車の運転を出来ないために、ほとんどがだめになってしまった。とても悲しいっす、、、 その代わり、夏の終わりに行く予定をしているナッツベリーファームではローラーコースターに乗ってもかまわないそうだから、、、一応ほっ。それも今では「障害者」になってしまったので列に並ばなくてもいいんだよと先生に変に励まされてしまった。

実際、身体障害者用のプラカードを取りにお役所に行ったら、いつもは長く待たされるのに、今回は列に並んでいる他の方々を尻目にあっという間に私の番が回ってきた。どこに行ってもみんなすごく親切にしてくれるし、すごくありがたい。しかし、2、3メートル歩くのに時間がかかるし手に物を手に持って歩けない(松葉杖を持っているから)し、いつもは簡単に出来た事がなかなか出来ないのがとても悔しい。

2011年6月25日土曜日

母アリゾナに無事到着

いろいろと準備でストレスの溜まった一ヶ月もあっという間に過ぎ、ついに母がアリゾナに到着した。私達はロサンゼルスの大きな空港が心配だったので、乗り継ぎは止めにしてもらってLAXまで迎えに行った。ついでにサンディエゴに遊びに行っている義娘も一緒に迎えに行ったので、全部で14時間ほどの運転全部彼にしてもらった。空港ではシニアサービスを頼んでおいたので、全日空のかわいらしいお姉さんに連れられて出口を出てきた。おばあちゃんを探すぞとアメリカの国旗を持って張り切っていた娘も実際出てきた母を見て、「あれおばあちゃんかな?」なんてちょっと怪しい感じ。「そうだよ。」と言ったら大喜びで走って行ったが、実際に会ってみるとちょっと恥ずかしがっていたみたい。その後彼と彼の娘にもご対面。やっぱり初めてだから最初はみんな恥ずかしそうにしていた。家に届いたのはもう夜の8時くらいだったので夕食はサブウェイで買ったサンドイッチで簡単にした。

さてさてこれから一ヶ月、、、久しぶりに思いっきり母娘の時間を過ごしていくつもり。喧嘩しないようにがんばるぞ。(爆)

2011年6月16日木曜日

変わり果てたビーチサンダル

犯人(犬)
あああ、、かなしい。昔買ったビーチサンダルが古くなってきたので、つい最近新しくビーチサンダルを買ってきたのに悲しくもスノーボールの餌食になってしまった。いつもいつも子供達に靴を脱いだらすぐ片付けるようにと言っていたにもかかわらず、この2、3日子供達がホストママとパパの家に遊びに行っていたので気を抜いてしまった。すっかり自分のサンダルを片付けなかったばかりにこれ。彼に「子供達にいつも言ってるじゃない、忘れたの?」と言われても何も言えなかった。唯一の救いは安いビーチサンダルだった事。反省、ちゃんと今度から注意します。ちなみに本人は今日も子供達の靴をくわえ自分の寝床にコレクションを蓄えているもよう。

2011年6月12日日曜日

初めての一人旅

義娘の乗った飛行機
すっかり書くのを忘れていたが、ちょうど一週間前彼の娘がサンディエゴまで遊びに行った。お姉さんがサンディエゴに住んでいるので3週間ほど遊びに行くことになったのだ。娘は飛行機に乗ったことはあるけど、一人で乗ったのは今回が初めて。それも理解不可解なんだけど娘のお姉さんが買ってくれた航空券はデルタ航空のもの。デルタ航空はフェニックスからサンディエゴまでのノンストップが無いって知ってる?フェニックスからユタ州のソルトレークシティー(反対方面)まで飛んでそこで飛行機の乗換えをしなくてはいけない。他にも格安チケットはいっぱいあるのにどうしてノンストップの航空券を買わなかったのかは私には非常に理解できない。

しょうがないので航空会社に電話して、未成年者をお手伝いできるカスタマーサービスはあるかと聞いてみると、あるが100ドル払わなければいけないと言う。なんてこったい。100ドルもお金出すんだったらカスタマーサービスじゃないじゃん。しょうがないので、本人が自分で出来るように教えることにした。まあ、15歳だから大丈夫でしょう。「かわいい子には旅をさせろと。」と言うことわざもあるしなんて、心配しまくっている彼を横目に私はもう腰をすえてリサーチ。問題はソルトレーク空港なんだから、空港のターミナルの地図をプリントして搭乗口を全部ペンで記した。地図を見てみると飛行機を降りて次の登場口までかなり歩かなくてはいけない。時差もあるし、時々搭乗口が変わってしまうこともあるので、搭乗口を無事見つけたとしてもちゃんと航空券を取り出して、便名の確認をしなくてはいけない。

もう搭乗まで24時間をきっていたので、ついでに家でチェックインを済ませることが出来た。それにしても、荷物一つに25ドルもとられたのはびっくり。一昔前は荷物一つや二つは無料だったのに。今は一つ目から料金が加算される。国内旅行は安いように見えて、結構洋服や靴を沢山持っている女性には高くつきそう。

当日は朝4時起き。眠い目をこすりながらみんなで空港に向かいました。残念ながら航空保安のため今は搭乗口まで未成年を付き添いでお見送りに行けるのは一人だけ。それもちゃんと身分証明書を見せてパスを貰わなければいけない。だから、彼が娘をお見送りに行っている間、私達は空港内で飛行機を見たり遊んだりしていた。そうこうするうちに無事義娘の乗った飛行機は離陸。

はらはらする彼とは裏腹に本人はちゃんとソルトレークシティー空港で搭乗口を見つけ飛行機を乗り換えサンディエゴに無事に着きました。それでもその夜は、彼も私も神経が疲れた。私がアメリカに来たのは18歳の時なので、義娘の歳と3年しか違わない。18歳の娘を一人で外国に送った私の両親は、きっとその時心配で眠れなかったんじゃないかなといまさらのように思った。

2011年6月11日土曜日

かわいそうなスノーボール


うちのスノーボール君はもう5歳なんだけど、アメリカでは珍しく去勢手術をしていなかった。スノーボールは去年うちに来る前は外犬だったしあまりお世話してもらわなかったみたいで、来たときは汚くて、犬の登録もされてなかったし、と言うこともあって、もちろん去勢手術もされていなかった。去勢手術は別にみんながみんなするわけではないけれど、野犬の量を少なくしようという政府のプレッシャーもあって沢山の人がしている。現に犬の登録をする場合、去勢してある犬と、してない犬では料金が25ドルも違う。去年は時間が無くてしょうがなく高い料金を払ったけど、今年はやっぱり25ドル節約したいので、昨日さっそく手術にいぞむことにした。だからスノーボールはおとといの夜から手術のために絶食。昨日の朝は動物病院に行くためにリードをつけておおはしゃぎのスノーボルを横目にすごく心が痛んだ。ごめんよ、スノーボール。

夜迎えに行ったらまだ麻酔が効いていたみたいで舌が横からはみ出してる。すごくかわいい反面かわいそう。帰ってきた後は傷口を舐めないようにカラーを付けてちょっと大様気取り、、、てことも無いが、すごく痛々しい。これからは一週間くらい抗生物質を飲ませて回復に臨む。

そういえば今週はうちの家族が二人も手術したんだ。本人(犬)達もお世話する側も大変忙しい週だった。

2011年6月10日金曜日

結婚証書取って来ました

これが有効期限1年間のアリゾナの結婚証書。
結婚した直後にこの証書にみんなで署名をすると出来上がり。
上は私達用で、下の部分は切り取ってお役所に送れば正当に結婚したことになる。
ちなみに有効期限までに結婚しなければ無効になってしまう。
彼と二人で結婚の事どうしようかと考えた挙句、やっぱり母が日本から来るときに思い切って結婚する事にしました。早速金曜日に子供達に私達の胸の内を告白。3人ともあっさり、それが良いよと言ってくれました。土曜日には彼の息子(大人)が家に遊びに来たので、その時に同じように。彼も喜んでくれました。日本の母にも電話で連絡したけど、前々から結婚することは決まっていたし、「何でそげん時間かかりよっと。」とよく言われていたので、こちらも結構あっさり。

結婚式は裁判所で裁判官にしてもらい、家に帰ってきてみんなで食事をするだけのすごくささやかなものにしようと思う。彼の息子のお友達がたまたまレストランの料理長なので彼にケイタリングを任せようかな。自分の結婚式の日に料理はしたくないもんね。かといって普通のレストランに調達してもらうとかなりお金がかかるし、、、夢の教会結婚じゃないので、今回はなるだけお金のかからないようなこじんまりとした結婚式にするつもり。

2011年6月8日水曜日

娘の歯10本と歯の妖精


気持悪いなんて言わないで!そう、娘の歯です。

今日は口腔外科に行って娘の歯を10本抜いてきました。そう、10本も、、、当の娘は麻酔で手術中寝ていたので、あっという間だったけれど、待っている私達には約45分間の手術。手術は順調に終わり家に帰ってきても一度に10本も歯をなくしてしまった割には結構元気にしている。今までアイスクリームを食べながらテレビを見ていたのだけれど、痛み止めに処方されたお薬を飲んだとたんバタンキューで今は夢の中。

子供達の小児歯科医院の中。
上の線路に時たま汽車が走ってきます。
歯を10本も抜くようになったのは先日娘と息子を6ヶ月に一回の検診のため歯医者さんに連れて行ってから。子供達が行く歯医者さんは、私の歯医者さんと違って小児歯科。だから待合室にも沢山のおもちゃがあったり模型の汽車が上を走っていたりでなんだかおもちゃ屋さんに行ったみたい。歯磨き粉の味の種類もチョコレートとか、クッキー生地とか、子供ならではの味がいっぱい。大人の私には気持が悪いけど、子供達は何を選ぼうかいつも悩んでいるので気持悪いとは思わないんだろうな。

話はずれたが、そうこうするうちに歯科医の先生から二人とも虫歯無しと言われ喜んだ。ところが問題なのは娘の歯。娘の歯は私と似てまるっきりぐちゃぐちゃ。もう永久歯が生えてくる年頃なのに、まだ乳歯がいっぱい。この一年ほど、早く乳歯が自然に抜けないかと待っていたにもかかわらず、娘の乳歯はすごくしぶとくて全然抜けてくれない。だから行く場所の無い永久歯が変な所から生えて来ようとしている。一年間待った後、先生からもうこれ以上待てないと言われた。この際まだ矯正はしないつもりでも、乳歯6本とまだ生えていない永久歯4本だけは今のうち抜いていた方がいいと言われた。それは大人の私でも怖いよ、、、と言うわけで、今日は私自身も2年ほど前にお世話になった口腔外科の先生の所に行って来たと言うわけ。

アメリカではサンタクロースみたいに、子供達が寝ている間に来てプレゼントやお金を置いていくような伝統が沢山ある。その一つが歯の妖精。歯の妖精は子供達の歯が抜けるとその夜現れ寝ている子供達の枕元にお金をおいていくのだ。しかし今回はなんと言っても10本だからね。娘はお金持ちになるぞと喜んでいる反面、親はお財布を見ながらため息よ。こういうときはつくづくアメリカで育つ子供達がうらやましいと思う。

2011年6月1日水曜日

普通に結婚しちゃおうかな、、、

考える赤ちゃんbyロダン
私達が結婚できない訳は先月説明したが、カトリックだからと言っても法律に伴って結婚できないことはない。ただ、カトリックの教会で結婚するのが夢だったので、その日のために今までがんばって待ってきた。でも、この頃ちょっと沈み気味。カトリック教法によっての前の結婚が無効になる手続きは順調に行っているけれど、時間がかかりすぎる。待っている間に沢山の人達の結婚式に行った。みんなからもいつ結婚するのと頻繁に聞かれる。それに一応もう一緒に住んでいるわけだしこの頃やっぱり先にアリゾナの法律に従って結婚しようかなと思うようになって来た。6月には母が日本から一ヶ月ほど遊びに来ることもあって、時期もちょうどいい。そう考えると、その結婚を後からカトリック教会で正式な婚姻にしてもらう儀式をしてもらうほうが、今の私達には一番いいかも。どうしようかな、、、?