2011年7月31日日曜日

ナッツベリーファームリゾート

ナッツベリーファームリゾートでスヌーピー発見!
ナッツベリーファーム、とうとう二年間続けて行ってしまった。今年は違う遊園地にしようかなとは思っていたが、ついついホテルとナッツベリーファームへの入場料と朝ごはんが一緒になっている格安のパッケージを見つけてしまったばっかりに、また今年も行ってみる事にした。遊園地に家族で行った事のある人なら分かるはずだが、結構入場料で高くとられる。だから、今回はちょっとだけ得した気分。

ナッツベリーファームリゾートは遊園地のすぐ横にあって、遊園地まで歩いていける近さだ。事実、部屋にいても、テレビを消すと、すぐ近くのローラーコースターに乗っている人達の叫び声が頻繁に聞こえてくる。さてさてこのリゾート、部屋はリフォームされたばかりだと聞いていたのに、ちょっと古臭い感じ。すごい狭いし、お風呂場もちょっと窮屈。ホテルとしてはやっぱり遊園地だから子供達向けって感じ。プールに行ってもくつろげるものではなく、子供達うじゃうじゃでまるで市営プールだ。

たまには大人だけの時間が欲しいので、(何しろ結婚してからというもの二人だけの時間がまったく無かった)ホテルにチェックインした後、上の娘にベビーシッターを頼んで私と彼はロビー横にあるレストラン・バーに行ってみた。アメリカはハッピーアワーと言う時間帯があって、ハッピーアワー中に行くとお酒や前菜が三割から五割引くらいになる。バーに行ってみるとナッツベリーファームと同じテーマでレストランもバーも全部カントリーで満喫。もちろん音楽もカントリーミュージック。はぁ(ため息)、、私は音楽は何でも聴いちゃうほうだけど、カントリーとラップだけはちょっとだめなのよ。それにくわえて料理の味も悪いし、サービスもいまいちだった。

このホテルに泊まって唯一良い所は遊園地まで歩いていけるという事、という事は車を運転しなくていいので駐車料金を払わなくて良い(ホテルの駐車料金はパッケージに入っていた)。

まあ結果的にはパッケジーが無かったら、多分もう二度と泊らないんじゃないかな、というのが私の感想。

2011年7月29日金曜日

さっ、寂しい!

ホテルの前にあった日本料理レストラン、、、味はいまいちだったけど。
一ヶ月アメリカに滞在した母は、先週ロサンジェルス国際空港から飛び立たった。今はもう日本の自宅でまた忙しい日々を送っている様子。

さて当日は飛行機がお昼の12時55分発だと言うのに、母から朝の5時半にいきなり起こされた。早く起きないと間に合わないと、ちょっと少しストレス気味。ちなみに空港は泊まっていたホテルから30分足らずの所、、、まあ、朝のラッシュの事を考えてホテルを8時半か9時までに出れば十分よねっと思っていたので、それを考えてもかなり早い。結局6時半に起きてチェックアウトの支度を始めた。何事も無事に終えて、空港に着いたのは9時半ごろ。早速搭乗手続きをして免税店でお買い物をする事にした。免税店は結構いろいろな品物が並んでいて、自分が買えなくても結構楽しい。母はいろいろとまだ買っていないお土産があったので、そこで、ハンドバッグやら、タバコやら、お酒やら買っていた。途中冗談で「フェラガモのハンドバッグ買ってよ。」と母に言ったらすぐ「いいよ!」と返事が来たので笑っちゃった。ありがとうお母さん。気持だけもらっておきます。

そうこうする内に11時半になった。母は全日空のシニアサービスをお願いしてあるので11時半に全日空のお姉さんと待ち合わせをしていたのだ。急いでカウンターのほうにいって他の人達と合流、それからみんなでお別れとなった。今まで我慢していた感情も、やっぱり母が帰るとなると、どうにもならず涙が出てきた。「また会おうね。」「元気でね。」「アメリカにまた来てね。」ともう泣きながら抱き合った。日本人は普通お辞儀だけなんだろうが、もう今回はだめだった。二人で抱き合って泣いた。彼も、子供達もみんな涙ぐんでいた。

母とお別れの直前。やっぱり動揺が隠せない。
帰りの車の中でも「お母さん」と言う言葉はタブー。だって、誰かが「おばあちゃん」とか「お母さん」と言う言葉を言うたびに涙が出てきて止まらなかったから。やっぱり年取ると涙もろくなるよね。母はもう76になるし疲れるからアメリカには行けないと言っていたけれど、心ひそかに来年も来て欲しいと思ってる。

2011年7月17日日曜日

もうすぐお別れ


母がアメリカに来て早くも3週間。いろいろなことがありました。ブログに書いた事の他にもフェニックス植物園に行ったり、何度も何度も買い物に行ったり、お隣さんのおうちにお昼をおよばれに行って、お隣のお子ちゃま達にも「福岡のばあば」と親しくされました。家で暇なときもいっぱい映画を見ました。何しろ母は日本であまり映画を見ない人なので、昔の映画を見ていても初めてのようでした。ちなみに見たのは、、、さゆり、ラストサムライ、ミスターベースボール、蛍の墓、ワイルドスピードTokyo Drift、千と千尋の神隠しなどなど、全部日本語で見れるのか、舞台が日本のやつばかり、、、結構沢山ありました。たまにはビールやお酒、また彼に作ってもらったマルガリータを飲んでおつまみ食べながら、、、とても楽しかったな。今回は、私の骨折のせいで、家にいることが多かったけど、それもまたいいことだったと思う。

昨日はもうそろそろお別れということで、ホストママとパパの主催でお別れパーティーがありました。ホストママとパパの小さなお家にまた16人くらいぎゅうぎゅうでした。みんなでケーキを食べて、お話もして、母にとっては忘れられない思い出になったことだと思います。

明日からはカリフォルニアに旅行をするので、きょうは荷造りの真っ最中。それなのに、今ちょっと彼と母は二人だけでスーパーに買い物に行きました。二人だけで出かけるのはこれが初めてなので、とっても興味津々。ちゃんとコミュニケーションできているだろうか、、、

明日は朝早くここを出発してカリフォルニアに着き次第ハンティントンライブラリーにある植物園に行くつもり。火曜日はボートに乗って鯨見物。水曜日はビーチで一日くつろぐつもり。木曜日は母が日本に帰る日なので、あっという間に時間が過ぎそうです。後少ない日々を母と家族みんなで楽しく過ごすつもり。

2011年7月15日金曜日

ツナのタコス


タコスの写真取るの忘れた、、、
昨日は姪のビビアナちゃんの誕生日だったので、またクーリッジの両親の所に遊びに行った。ビビアナちゃんは9歳なので、うちの娘と大の仲良し。いとこ同士いつも仲良く遊んでいる。

さて、お呼ばれに行って食べたものはツナのタコス。これはやっぱり彼のお母さんのオリジナルだと思う。簡単に言うと、やわらかいタコスの皮(白のトウモロコシで出来ている方)にツナ缶のツナとチーズをはさんで油で揚げた後に普通にレタスやトマト、それに手作りのサルサをのせて食べるのだが、これが以外に美味しい。白人世界にどっぷり使っていた頃は、タコスと言うと、タコベルのタコスやスーパーで箱に入って売ってあるパリパリのタコスくらいしか思いつかなかったけれど、彼に出会ってからはいろいろタコスにもバラエティーがあるのを知った。それに、タコスの皮も自分のうちで揚げるから、揚げたてがとても香ばしい! それに彼のお母さんが作ったサルサはスーパーで買うサルサより断然美味しい。それをメキシカンライスと一緒に食べた。普段は硬いものが嫌いな母も美味しいと言って食べていた。

もう母もアリゾナは後三日でお別れなので、今のうちに思いっきり美味しいメキシコ料理を記念に食べてもらわなくっちゃ。

2011年7月14日木曜日

カルチャーデー


アリゾナ州の真ん中あたりにあるカサグランデの近くにクーリッジという小さな町がある。そこが私の夫の出身地。今回はそこにあるレクレーションセンターで子供達のためにカルチャーデーをするからボランティアで日本を紹介して欲しいと、息子に頼まれた。その日は結婚式の一日前だったので、どうしようかなと迷ったけれど、せっかく日本から母が来てるし、息子のためだしやってみようかという事になった。

子供関係となると私、すごく張り切ってしまう。箱に入れたっきりの浴衣を取り出して母に着せてもらい、母にもお花を生けてもらった。うちの母は小原流のお花の先生なので、正真正銘の日本の華道だ。家に飾ってある扇子や、昔日本から持ってきた茶箱も持ち出してテーブルを飾った。ついでに今は壊れてしまった寿司の時計も持って行った。子供達がいっぱい来るわけだからいろいろ飽きないように、折り紙を持っていって鶴を折ったり、お習字でみんなの名前をカタカナで書いてあげたりもした。

それにしても一番受けたのが、母に日本から持ってきてもらった物。その物とは日本の姪に新聞のチラシで折ってもらったごみいれ。前に日本に行ったときに姪がチラシで折り紙の箱をいっぱい折っていた。「これ何するの?」との私の質問に、姪はいとも簡単にごみ入れにするのだと説明してくれた。実際テーブルにおいててもキッチンにおいててもちょっとしたごみを捨てるのにとても便利。それも全部溜まったらそのまま箱ごと捨てられる。特に冬コタツでみかんでも食べたりするときにはみかんの皮を捨てられて便利かもしれない。ところが、このカルチャーデーではこれをひっくり返して子供の帽子としてヒットしたのだ。ああ、ごみ入れが子供の帽子になるなんて誰が思ったことだろう。これには断然うけてしまった私達だった。

ちなみにその後私達は新聞にも載ったんだよ! リンクはここよ!

2011年7月13日水曜日

結婚


2011年7月9日土曜日、今までの長い道のりを経てついに結婚となった。

婚約期間が長かった理由は今までずっとずっと教会から前の結婚を無効にするアヌルメントの許可が下りるのを待っていたから。でももう3年以上もかかっているし、私も年とるばかりだし、母も日本からちょうど来てるしという事で、4月くらいから「結婚しようかな?」と思ったとたん行動に移してしまった。

結婚式は近くのイタリア料理のレストランで裁判官に出張勤務してもらい家族の前で行われた。本当は教会結婚で大勢を招いて普通の結婚式と披露宴をするつもりだったんだが、教会からまだ許可が下りていないので、ひっそりと内輪でする事にしたのだ。だから私の格好も白の短パンとタンクトップという教会結婚だったら絶対だめだろうなぁと思わせるすごいカジュアルな物にした。

結婚式の後はお昼をレストランでいただいて、シャンパンでの乾杯とケーキカットは自宅で。お金をかけた豪勢な結婚式も良いけど、やっぱり愛する人たちに囲まれてひっそりとする結婚式も格別だ。やっぱり愛はお金では買えないものよねと思った瞬間だった。

2011年7月6日水曜日

週末のいろいろ、、、

ホテルの美術館で
木曜日にいきなり子供達がパパの家に行くようになって大人三人になってしまった先週末。いきなり大人ばっかりで何しようかなと考えて思いついたのがカジノ。アリゾナ州は法律で賭けは規制されているが、だからと言ってわざわざネバダ州まで行かなくても一応カジノはある。 というのも、アリゾナにはインディアン(アメリカではネイティブアメリカンと呼ぶ)の土地が結構あるから。インディアンの土地では普通のアリゾナの法律が通用しない。だから、インディアンの人達が結構カジノを建てている。もう20年位前は一つしかなかったカジノも今は結構ポツンポツンとアリゾナ州中出来てて、ホテルのあるものもある。今回はスコッツデールに新しく出来たピマ種族のカジノに行って来た。ここはホテルがあるので高級レストランもあるし美術館もある。まだ出来たばっかりでカジノにいるとまるでラスベガスにいるようだ。ホテルに着いた時はもう夕食時だったのでレストランで夕食をとって、その後はスロットマシンで2時間ほど遊んだ。結局みんなで合計75ドル摩った。残念。その後は14階にあるラウンジで夕焼けと夜景を見て帰った。その日はお寿司25ドルで食べ放題の日だったみたいで、すごい列が並んでいた。普通アリゾナのカジノというとお年寄りが多いのだが、ここはスコッツデールに近いせいもあって若い人たちがかなり来ていた。すごくうるさい。

日曜日は久しぶりにホスト従妹がアリゾナに来たのでホスト叔父さんの家に夕食に招待された。叔父にはうちの母も昔会ったことがあるので久しぶりのご対面は昔の事を思い出させる。ただ今回会えなかったのは、ホスト叔母のキャロル。キャロルは数年前白血病で亡くなったからだ。今は叔父は新しい奥さんをもらって同じ家に住んでいるが、新しい奥さんは家を装飾するのがすごく上手。お金がかかっても、これは良いと言う物は必ず手に入れる人。それで母がとても気に入っていたのがこのラマという動物の乗り物。まるで子供の馬の乗り物のようにラマに乗れる。結局「え、本当に乗れると?」と言いながら自分ものって大満足してた。
今日は洗濯の日。彼が仕事に行っているのでどこにも行けないので帰ってくるのを待っているだけ。たまにはこういう日があってもいいよね。

2011年7月1日金曜日

犬は飼い主に似る


「犬は飼い主に似る」という言葉を聞いたことがあるが、今回は本当にそうなった。私が右足を骨折した事はもう前に話したが、今回はなんとスノーボール君の右足がおかしい。数日前から右足の調子が悪いみたいで私みたいに足をびっこして歩いているではないか。足を調べてみても別に何も変わった所はないし、足中触ったり強く押したりしてもキャンともスンとも言わないのでいったい何が悪いのか全然見当が付かない。ただ私の後をゆっくりゆっくりびっこ引きながら歩いてくる。なんとも不思議な感じ、、、今日は丸三日目なので金曜日だし、犬猫病院に連れて行こうか迷っているところ。早く彼出張から帰って来てくれないかなぁ、、、