2012年4月19日木曜日

久々のヘアカット



この頃下の娘の髪の毛が以上に長くなってきた。もう腰の辺りまでの長さ。結構長い。長いのはいいけれど、その分やっぱりダメージがひどいと言うわけで、この二ヶ月ほど髪切りに行こうようと、何度も言っていたけれど本人は「嫌」の一点張り。この頃はもうあきらめていたけれど、昨日なんとなくお姉ちゃんに「妹の髪の毛切ってやれば?」と冗談のつもりで言ったら結構喜んで娘を口説きに言った。当の本人は最初は疑い深い目でおねえちゃんを見ていたが、しぶしぶ了解。やったぜお姉ちゃん!

上の写真は裏庭でお姉ちゃんに髪を切ってもらっている娘。少なくとも10cmは切ったのにまだ長い。お姉ちゃんの初挑戦でもあるのでちょっとがガタガタ系だけど、本人には見えないから沈黙。どんなに真っ直ぐ切っても結局だんだん伸びてきてガタガタになるはずだし良いか。ついでに前髪もちょっと切ってもらって、結構ましになってきた。これで伸び放題のような感じじゃなくなってきたので、感謝。

2012年4月18日水曜日

動物園でガールスカウトキャンプ

今年ガールスカウトクッキーを受け取ったあたりに娘の所属している団長のスキャンダルが明らかになった。なんと、子供たちを預けて信用していた団長が、実は団のお金を悪用していたというのだ。私も娘もガールスカウトは今年が初めてなので、何がなんだか判らないうちに、団長は首になってしまった。幸いな事に、残った副団長達が自ら買って出て団長なしで今年のガールスカウトを最後まで終わらせることになった。しかしながら、娘の所属するカデットの副団長は元の団長と大の仲良し。と言う事で、もちろん、団長の首と伴って、副団長も辞めてしまった。親としては、副団長無しの娘のクラスはどうなることか心配だったのだけれど、新しく同じ団に所属している女の子のお母さんであるスピーチセラピストの先生がボランティアで副団長になってくれたので、一件落着。 

ただひとつの問題は、副団長達は子供達をつれてキャンプ場にキャンプに行くためのガールスカウトの免許を持っていないと言う事。実は、毎年4月にはジャンボリーと言うアリゾナ州に所属するガールスカウトの女の子達が集まる大きなキャンプがある。もちろん私も娘がそのキャンプにいけるように登録していた。ところが、今回は団長の首でそれがだめになってしまったのだ。それでも副団長達は子供達ががっかりしないように動物園でのキャンプを提案してきた。フェニックス市動物園のキャンプは、キャンプと言っても修学旅行みたいなもの。キャンプ場に行くキャンプと違ってかなり安全な場所だ。だから、免許もいらない。と言うわけで、先週末娘は一泊で動物園にキャンプに行ってきた。 

実はこのキャンプ、息子が前学校から修学旅行で行ってきたのと同じもので、Night Camp at the Phx Zooと言うもの。と言う事で、息子にいろいろと教えてもらった娘は楽しく動物園で一夜を過ごして帰ってきた。

2012年4月15日日曜日

13日の金曜日

嫌な予感が当たったのはやっぱり13日の金曜日だった。そう、やっと待ちに待った連絡が来た。結果は残念ながら、希望の職種もらえず、、、、その代わり、もうひとつの職種にに空きがあるので、そちらのほうは興味があるかと聞いてきた。実は、その職種一応目を通しておいたのよね。お給料はそのお仕事の方が上なんだけど、何しろ出張が多い。シングルで子供がいなかったら、即OKするだろうけれど、今の私には家庭のほうが大事、、、と言うわけで、今回は新しいお仕事に着くこと成らず。

悔しいけれど、こんなことでいじけても馬鹿らしいので、憂さ晴らしに金曜日の夜と土曜日一日中娘を連れてプロムドレスの買い物に出かけて来た。結局4つのモールをはしごして、やっとドレスと靴が見つかった。ネールサロンにも予約を入れて、あとはアクセサリーを見つけるだけ。

プロムまであと一週間しかないけれど、結構今週はいろいろなことを成し遂げた感じで、ミッションコンプリート。

2012年4月13日金曜日

ちょっと心配、、、

 今日はすでに金曜日。先日新しい仕事の面接をしたことは報告したばかりだが、今週中までには連絡が来るだろうと思っていたのにまだ連絡が来てない。昨日一応参考人になってもらった人達に連絡を取ってみたが、4人中2人連絡が来たと言っていたので、まだ全然だめと言うわけでもなさそう。今まで結構旨い具合に事が運んできたので、いきなりのこの沈黙にちょっと躊躇してしまう。今の仕事もまだ忙しくてコントラクターの人達ともアポも取らなきゃいけないけれど、アポを取って後でキャンセルとなるか後ちょっと待って様子を見てみようかと思ったら、もう少し待ってみようかなと思うので、仕事もちょっと中途半端な感じ、、、、ここは焦らずじっくり腰を据えて待たねばとは思うのだが、やっぱり早く連絡が来て欲しいと思うのが人情。

2012年4月11日水曜日

お昼のデート

最近喉の痛みがそこまで激しくなくなったし、話さえしなければ何をしても結構疲れなくなってきたので自宅勤務を始めた。自宅勤務の良い所は、時間を結構自由に使えると言うことだ。ちゃんと8時間仕事さえすれば、ちょっと長めのランチをとっても大丈夫。と言うことで、今日は長女を誘ってランチデートに行って来た。いつもは下の子供達も一緒だけれど、今日は下の子達は学校なので長女と二人きり。たまにはこういう二人きりの時間が持てるのも結構いい。高校生なので、結構大人同士になった気分でお話も出来るしね。彼女のリクエストはハンバーガーだったので、レッド・ロビンというレストランに行ってきた。好き嫌いの多い彼女は普通のハンバーガーで、ちょっと変わったのが好きな私はブルーチーズののっているハンバーガー。喉の手術をしてからずっとハンバーガーが食べたかった私なんだけど、実際食べてみても調子が悪いのか、あまりおいしくなかった。おまけに喉まで痛くなってきたので、がっかり。早く良くなってからまたランチデートしようと思った。

2012年4月10日火曜日

プロム


アメリカの高校では、毎年春になるとプロムというダンスパーティーがある。このダンスパーティーには、男の子はタキシード女の子はフォーマルドレスを着ていくのが普通だ。この頃はダンスパーティーの会場も学校の体育館などではなく、ちゃんとしたリゾートホテルの宴会場などを借り切ってすごくフォーマルだ。なかにはリムジンカーをプライベートに雇う子達もいて、それはたいそうなものだ。プロムのある週末は、よく正装をした男の子と女の子達がレストランでプロムに行く前に夕食を食べている姿を見たりしてほほえましいものだと思ったものである。

家の長女も高校生。去年は何人かの男の子から誘われたが行かないの一点張りで、結局行かなかった。今年は高校をオンラインに変えたので、新しいお友達に会える機会が少なくなったしどうかなと思っていたら、今年もまた同じ男の子から何度も何度も誘われたみたい。別に付き合っているわけでもないから最初は行かないの一点張りだったが、二三日前に起こった出来事で心変わりした。

とある朝なんとなく外に出てみると、上の写真のように花束と一緒にキャンドルで「プロムに行きませんか?」と地面に書いてある。吹き消されたキャンドルなので、夜だったらきっと綺麗だったんだろうと思わせる光景。娘に誰からなのよ、って聞いても「もしかしたらって言う人は考えられるけど、花束にはあなたのプロムのデートの相手よりとしか書いてない。」と言う。結局娘はフェースブックに「これ誰がしたの?」と言うコメントを載せて写真を公開して相手を見つけた。もちろん相手はその「もしかして」の彼。実は、彼によると、その前日綺麗にキャンドルを灯して準備万端で娘に外に出てこないとメールを送ったのに、娘はなんと「もう疲れたから寝るわ。」と相手にもしてくれなかったそうだ。娘と二人で、呆然と立っている彼を想像して笑ってしまった。ちょっと可哀想だけど、男の子なんだから、そういう体験が少なくとも一回や二回はあるはず。

でもロマンチックなことはロマンチック。そういうことに弱い娘はすぐ折れてプロムに行くことになった。チャンチャン!それにしても、プロムというとドレスや靴に金がかかるんだよね。それもきっとプロムで着たきり二度と着ないドレスとなるはずなので苦しいのは親の私たちよね。でも、一年に一回だししょうがないか。

2012年4月9日月曜日

復活祭

復活したキリスト様と、私の洗礼名に
使わせてもらったマグダレのマリア
あれよあれよと言う間に、いつの間にか四句節も終わり、また復活祭の日がやってきた。復活祭は、聖金曜日に受難と死去を体験したキリスト様がこの世に復活されたのを祝う日である。キリスト教の行事の中ではクリスマスよりも大切な日とされる。それはキリスト様が私達の犯した罪のためにお亡くなりになられたと言うこと。死ぬ寸前まで一言も私たちの悪口は言わず反対に私たちの犯した罪への許しを神に請うた方。それがキリスト様だ。だから、キリスト教の人達はまず教会に行く。
イースターエッグ
ラップをまだ縮ませる前

私達も復活祭の日はいつもより混んだ教会のミサに行って一日が始まった。ミサの後は家族で集まって、食事。ところが今年はシェフが作った食事の配達が遅れたので食事は夕方の6時まで待つ事になった。大人達はお喋り、子供達はお遊び、ティーン達はダンスで時間を費やし、誰も彼もエッグハントのことをすっかり忘れてしまった私達は、食事が来てすぐ、おなかがすいているのでお祈りをして食事となった。

イースターエッグのラップを
ドライヤーで縮ませている娘
ちなみにエッグハントとは自分で色を塗ったり綺麗に飾り付けたゆで卵や、プラスチックの偽物の卵にお金やチョコレートなどを入れたものを庭中に隠してみんなで探す行事。うちの習慣は復活祭の前日の夜イースターバニー(ウサギさん)が子供たちが装飾した卵を子供達の寝ている間に家中に隠して、おまけにいっぱいお菓子やおもちゃの入ったイースターバスケットをおいていく。子供達は復活祭の朝起きてイースターバニーが家に着たかどうか卵を捜し歩くというのが普通だ。でもそれに加えて子供達の行事として外でもする。アメリカはサンタクロースだの、イースターバニーだの、子供達にいろいろプレゼントを持ってきてくれる「人」がいて本当に子供たちにとっては楽しい国だ。

暗闇の中で懐中電灯を片手にエッグハント
アメリカに長年いるけどこれは初めて
話を元に戻して、さて食事が終わって、さあエッグハントの準備をしようと思ったらなんともう外は暗くなっていたと言う始末!(汗)うちの家族は、子供のグループと大人のグループに分けてするのでまずは子供のグループを先にしたが、やはり暗すぎた。一応車を2台持ってきて車のライトを照らしたが、ちょっと草むらになると何も見えない。子供達はぶうぶう言いながらのエッグハント。写真も何もキャプションが無かったら、まるでハロウィーンのごとく、、、すごくかわいらしいはずのエッグハントは今年は大失敗。大人のグループもいつもどおりの勢いがあまり無かった。だって暗いんだもんね。私は去年張り切りすぎて転んだ覚えがある。今年は手術直後なので、パス。みんなが楽しく暗闇でエッグハントしている所を観ているだけだった。(笑)

今年はちょっとみんなで大失敗してしまったイースターだったが、一応何をするにしても、家族で集まるのは楽しい。何をしても、みんなで一緒にして思い出を作るのが、家族親戚を持つありがたみだと思う。

2012年4月7日土曜日

手術をしたもうひとつの理由 (3)


電話を切って即だんなさんに電話した。ねぇねぇどうしよう、面接キャンセルしといてあと2週間は会えませんから、なんて言ったけど、ちょっとずうずうしかったよねぇ、私。とふらふら気味の癖してあせりまくってる私。だんなさんもそれはねぇ、でもしょうがないかもねぇ、なんてなんとも言えない状態。その時ふと、彼が「熱があったら手術は出来ないんじゃないの?」なんて、当たり前の事を言ってきた。そうだ!もちろんだ。熱があれば手術は出来ない。と言うことは、病院のほうにも電話をするべきなんだ。もうこの時点では気力も体力も無い私、「お願いだから病院に電話してくれる?」とだんなさんに全部代わりにしてもらった。

行動力のある私のだんなさんは即先生に電話して、手術を一週間延期してきた。その後すぐ私に電話してきて、今すぐ面接者に電話を入れて手術を一週間延期したことを伝えろと言うのだ。あちらの為に手術まで延期したとすれば、そこの所は見込まれるかもしれないと言うのだ。「でも、一週間以内に面接できなかったらどうするのよ。そしたら2週間どころか3週間もあえなくなるわけじゃない。」とちょっと疑い深かったが、こういうことにかけてはいつも彼が大当たりのほうが多いので、一応電話してその事を伝えた。と言うより用件をボイスメールに残した。

次の日奇跡が起こった。あちらからまた二次面接の連絡が来たのだ。やったね!二次面接は手術の前日。今回は気分爽快。準備万端で、面接場に45分前に到着。車の中で一人面接のリハーサルをしながら心を落ち着けた。面接の10分前に車を出てビルの8階に向かう。面接は本当は5人のはずが、一人どうしても来れなくて4人だった。最初は自己紹介から始まり、チームワークや、データ管理、他のアリゾナ州のエージェンシーとの付き合い方、また幼児児童の保育免許や許可証に関するアリゾナ州法律(Arizona Revised Statutes)や規則(Arizona Administrative Code) などの質問を次々とされた。中には、ちょっと考えてしまう質問もあったけど、今の仕事のおかげで全部満足に答えられたと思う。他の人がどう答えたのかすごく興味津々になる質問が多かった。

と言うことで今は結果を待っている状態。手術で話せないので、メールをくださいと一応言ってはいたがどうなることやら。どちらにしろ来週あたりまでには結果がわかるはず。手術でこれだけ苦しい思いをしたのだから新しいお仕事がもらえるといいな。もちろんお給料もその分上がればいいな。残念ながら今現在お仕事がもらえるかどうかはまだ解らないけれど、どちらにしても状況報告をするつもりなので、その時までお待ちくださいませ~。

2012年4月6日金曜日

手術をしたもうひとつの理由 (2)


前日は一日中会議で、お昼あたりからどうも調子が悪いなと思っていたら案の定、会議の終わった5時くらいにはもう友達から「どうしたの?大丈夫?」って聞かれるほど様態が変わっていた。がんばって家まで車を運転して帰っていったものの、ガレージに車を入れるのもあやふやな状態。同じころに帰ってきただんなさんにもただいまと言ったっきり子供達の様子もチェックせず寝室に速攻。そのままの状態でグタッとベッドに横たわっていると、10分位して(まるで一時間の様だった)だんなさんが様子を見に来た。「子供達のチェックはした?」なんてちょっとイライラ気味のだんなさんは、私がグタッとしてても最初は信じてない様子。日ごろから健康な体を持ってると、こういう時信じてもらえないから悔しい。「熱があるみたいなの、私。」と言う私を無視して子供達のチェックにさっそうと行ってしまった。気が利く私のだんなさん、私が起きて来ないので、早速夕食の支度に取り掛かったみたい。これってありがたいやら悲しいやらとても複雑な気分。そうやって一時間後また戻ってきて「おなかすいた?何か食べるの?」とちょっと遅めの質問をしてきた。しょうがないからむくっと起き上がって「ちょっと熱がありそうだから体温計持ってきてくれる?」 まだこの時点では信じてない彼、「チェッ、しょうがないなぁ。」なんて言いながら持ってきた。それを口にくわえて30秒後、私は華氏100.6度の熱があった。摂氏では38度1分。やっとの事で私の病状を把握した彼は、ちょっとやさしくなってくれました。え~ん!

問題なのは、手術と次の日に控えている第二次面接。手術を控えているので解熱剤は飲めない。お医者さんによればタイレノール(Tylenol)だったら良いと言う人もいるが、私のだんなさんはタイレノールが大嫌い。肝臓が悪くなるから特にお酒を飲む人はあのお薬は飲むべきじゃないと、日ごろから言っている。だから、今回もだめ。結局次の日まで待ってみることにした。次の日も会議が控えていたので、一応同僚にメールで休むかもしれないことを伝えて早めに寝ることにした。

当日も熱は下がらなかった。会議には行けなくても、面接だけは行かなくては。とがんばって、シャワーを浴びて、したくした。彼から電話がかかってきてどうするのと聞かれたときも、「がんばって面接に行って、普通の振りする。」と言ったけど、言ったとたん彼も私も無理だと思った。とにかくがんばるからって、電話を切った後、靴を履いたときにちょっとふらふらぎみ。そういえば前日のお昼病気になる前にお昼を取った後何も食べていなかったんだ。ちょっと何か食べなきゃと思いつつ自分の顔を鏡で見たとき、やっぱりだめだと思った。面接に行ってもこんな姿では面接に集中できない。パネルには大型さんが来るはずだから、ちょっとでもしくじったら今までの準備が水の泡になるかもしれない。それくらいだったらはじめから状況を説明してキャンセルしたほうが、いいかもしれない。もし、私が面接に病気でこれなくても私に興味があるならあちらからまた連絡があるはず。もし連絡が無くてこの仕事がおじゃんになっても、それは神様の計画通りのはず。と、望みを神に託してキャンセルする事にした。

結局面接一時間前に電話して、状況を説明した。熱が高くてどうしても運転できる状態ではないので、残念ながら面接に行くことができませんと言うと、案外あっちは解ってくれて「大丈夫よ、みんなのスケジュール見てまた新しい日にちを選びましょう。」とおっしゃってくれた。ほっ、でも、そんな簡単なもんじゃない。だって私には手術があるもの。その事をすっかり忘れていたのでどう言って良いか解らず、結局正直に「実は手術が明後日に控えており、その後は回復のためあと2週間ほど静養しなくてはいけないんです。」と、言ってしまった。今まで手術も面接も準備満タンでいぞんできたのに、最後になってどうしてこうならなきゃいけないわけ????

という訳でまた明日に続く、、、

2012年4月5日木曜日

手術をしたもうひとつの理由 (1)


この手術を早く終わらせてしまおうと思ったのは、ほかにももうひとつ理由があったから、、、

実は新しい仕事に応募することにしたのだ。前のブログにも書いたが、アリゾナの公務員はお給料が上がらない。上がる事があっても2%とか、多くて4%くらい。プライベートの会社に入ってた時は一年でもちゃんとまじめにお仕事をしていれば7%は絶対お給料が上がっていたので、それと比べると無いのも同じ。ちなみに最後にお給料が上がったのはかなり昔で覚えきれないというのが現状。

でも、今のお仕事は大好き。大学で幼児児童発達学を勉強していたので、今のお仕事はその時のお勉強がかなり役立つ仕事。上司もすごく良い人で、融通が利くので今までこれでいいかと思っていたのだが、ある時何となく州の他のエージェンシーで、あるポジションに空きがあるのが目に入り、思い切って応募してみることにした。一応今の仕事とかなり関係の深いエージェンシーであることもあり、今の上司も私のお給料に対しての不満は前から知っているので、一次面接の電話がかかってきた時点で正直に話した。上司はすぐ了解してくれて、もし仕事が決まったら決まり次第その事を打ち明けるようにといわれた。何でも新しい仕事が見つかったら、州政府では新しい仕事のお給料に合わせて今の仕事の昇給が出来ることがあるそうだ。それだったらどうして今それが出来ないかというと、それはそういう風にアリゾナ州の規則があるから、、、変でしょう?

そういうわけで、一次面接をクリアした私には二次面接が待っていた。二次面接は5人のパネル面接だ。一次面接のときにスケージュールをあらかじめ聞いていたので、手術を予定もそれにあわせてした。二次面接はいよいよ手術の二日前。新しいスーツと靴もおそろいで買い、エージェンシーや職種に関しての勉強もして準備万端だったのに、、、、そう。前夜になって熱が出た。39度近くの熱。それも、手術を控えているので血がさらさらになってしまうような解熱剤は飲めない。あああっこんなことってあり~?という訳で、話は続く、、、

2012年4月3日火曜日

こんなに痛いものだったのかっ!


この頃全然ブログに手をつけてないが、理由その一、手術をしたばっかり。みんなから、「本当にするの?」「大丈夫?」なんてやんわり「止めたほうがいいよ~」と言われていたにもかかわらず、結局手術をしてしまった。一週間前に予定されていたこの手術、実は手術予定日の二日前に突然来た発熱で、一週間延期された。いまだにあの熱は何だったのかわからないが、ある日突然気分が悪くなって熱が出て、手術前だから解熱剤も飲めず苦しんで、二日後に去っていったという、なんだかまるで手術を延期するためだけに発熱したような、なんとも変な出来事だった。ただ一つ、良い事はまた一週間を仕事の準備に費やすことが出来たということ。仕事もいろいろあるが、どうしても待てない事は同僚にお願いして取り扱ってもらっているので、あとは二週間くらい私がいなくても大丈夫ってくらいに準備オーケー。これって私にしては結構すごい出来事。

さて、当日の前夜は夜の12時以降絶食。水一滴もだめ。だからその日の夕食は食べた食べた。もう手術後の二週間はあまり食事が出来ないと解っていたのでチップス系のスナックやら、ステーキやら、私は昔から「やせ(昔は”やせ”だったが今は普通)の大食い」が定番だったので、知る人ぞ知るって感じかな、私を知っている人はきっと想像できるしょー。

当日は手術が8時なのにチェックインがなんと6時30分。何で準備に1時間半もかかるわけ?とぶつぶつ文句を言いながらチェックイン。だってコーヒーすら飲めないんだもんね。イライラしますよ。それにうちのだんなさんはわざと、「うん!このココアとっても美味しいよ。味見してみる?」なんて最初から私が味見できないのを解って冗談掛けてくる。いじわるぅ~

その後点滴をつけて、病院のブレスレットつけて、耳鼻科の先生と、麻酔の先生に会ってちょっとお話した後、歩いて手術室に向かった。へぇぇぇ~手術って言うとさぁ、寝たままベッドごとゴロゴロと手術室に連れて行かれるのかなと思ってたら、そうじゃなかった。そう言えば、よく考えてみると、娘の時もそうじゃなかったよね。やっぱり自分の事じゃないとあまり考えてなかった訳ね、私って。手術室ではすごく小さなベット(それも幅30センチくらい)に横たわるようにと支持されて横たわった。そのときガウンの後ろが開いてるの忘れてしまって、先生達に(どちらも男)思い切り赤のパンツ(それもT-バック)を見られた。恥ずかしい~(汗)

手術自体は1時間くらいだったみたいだ。だんなさんは、自分でベッドから起き上がって洋服着替えて車椅子に座ったじゃんなんて、言ってるけど、記憶なし。完全に麻酔聞いてました。

今は手術後5日目。のどすごく痛いです。何もしないといいんだけど、つい忘れてつばを飲み込んだりすると、すっごく痛い。声あまり出せないので、耐えてるけど、やっぱり痛い。今の所強い痛み止めを飲んでるのに痛いので、いったいいつ良くなるのかは、はっきり言って想像がつかない。どうでもいいけど早く良くなって欲しい。

おっ、そうそう、手術の日に日本人のお友達がおかゆを作って持ってきてくれた。おかゆの存在すら忘れていたのに、すごく大助かり。持つべきものは友よね~。涙出るほどうれしかったぁ。