2011年6月12日日曜日

初めての一人旅

義娘の乗った飛行機
すっかり書くのを忘れていたが、ちょうど一週間前彼の娘がサンディエゴまで遊びに行った。お姉さんがサンディエゴに住んでいるので3週間ほど遊びに行くことになったのだ。娘は飛行機に乗ったことはあるけど、一人で乗ったのは今回が初めて。それも理解不可解なんだけど娘のお姉さんが買ってくれた航空券はデルタ航空のもの。デルタ航空はフェニックスからサンディエゴまでのノンストップが無いって知ってる?フェニックスからユタ州のソルトレークシティー(反対方面)まで飛んでそこで飛行機の乗換えをしなくてはいけない。他にも格安チケットはいっぱいあるのにどうしてノンストップの航空券を買わなかったのかは私には非常に理解できない。

しょうがないので航空会社に電話して、未成年者をお手伝いできるカスタマーサービスはあるかと聞いてみると、あるが100ドル払わなければいけないと言う。なんてこったい。100ドルもお金出すんだったらカスタマーサービスじゃないじゃん。しょうがないので、本人が自分で出来るように教えることにした。まあ、15歳だから大丈夫でしょう。「かわいい子には旅をさせろと。」と言うことわざもあるしなんて、心配しまくっている彼を横目に私はもう腰をすえてリサーチ。問題はソルトレーク空港なんだから、空港のターミナルの地図をプリントして搭乗口を全部ペンで記した。地図を見てみると飛行機を降りて次の登場口までかなり歩かなくてはいけない。時差もあるし、時々搭乗口が変わってしまうこともあるので、搭乗口を無事見つけたとしてもちゃんと航空券を取り出して、便名の確認をしなくてはいけない。

もう搭乗まで24時間をきっていたので、ついでに家でチェックインを済ませることが出来た。それにしても、荷物一つに25ドルもとられたのはびっくり。一昔前は荷物一つや二つは無料だったのに。今は一つ目から料金が加算される。国内旅行は安いように見えて、結構洋服や靴を沢山持っている女性には高くつきそう。

当日は朝4時起き。眠い目をこすりながらみんなで空港に向かいました。残念ながら航空保安のため今は搭乗口まで未成年を付き添いでお見送りに行けるのは一人だけ。それもちゃんと身分証明書を見せてパスを貰わなければいけない。だから、彼が娘をお見送りに行っている間、私達は空港内で飛行機を見たり遊んだりしていた。そうこうするうちに無事義娘の乗った飛行機は離陸。

はらはらする彼とは裏腹に本人はちゃんとソルトレークシティー空港で搭乗口を見つけ飛行機を乗り換えサンディエゴに無事に着きました。それでもその夜は、彼も私も神経が疲れた。私がアメリカに来たのは18歳の時なので、義娘の歳と3年しか違わない。18歳の娘を一人で外国に送った私の両親は、きっとその時心配で眠れなかったんじゃないかなといまさらのように思った。

4 件のコメント:

Hikari さんのコメント...

うちのママとパパも心配してるのかな?笑
去年はあっさり"いってらっしゃい"で
今年はmalaysiaとsingaporeに
40日ホームステイなのに
"ああ!そっかあ"だけ!笑
逆におばあちゃん達の方が
心配でしかたないらしい!笑

看護婦ママ さんのコメント...

可愛い子には旅をさせって本当だよね~ 私達の親も心配で心配でしょうがなかった筈だよね。

子が親の心配をするのと同じでね。

でもその直通線を買わなかったって頭使って無いとしか、考えられんが。

アリゾナママ さんのコメント...

Hikariちゃん

うーんそうねぇ。心配していないように見えて、結構してるかもよ?マレーシアとシンガポールで40日間は長いなぁ。でも、今回は初めてじゃないし、あっちに知り合いがいることだし、そこが違いかも、、、うーん、それでも私だったら心配。空港ではくれぐれも用心してね。どこに行ってもそうだけど特に日本人はお金持ちと思われるから狙われやすいし、気をつけてね。

アリゾナママ さんのコメント...

看護婦ママさん

初めてこちらに来たときは絶対そうだったんじゃないかなと思う。うちの両親は(というより日本人は)感情を表さない人種だからね。自分が子供の時はなんとも思ってなかったけど、今実際に自分で子供を持ってから、子供を育てる事がどれだけ神経疲れるって事か解った。

娘のお姉さんもまだ子供がいないからね。子供の扱い方には「気が効かない」のよね。自分が良ければすべて良しみたいに周りへの影響なんて考えられないんだと思う。