2011年6月8日水曜日

娘の歯10本と歯の妖精


気持悪いなんて言わないで!そう、娘の歯です。

今日は口腔外科に行って娘の歯を10本抜いてきました。そう、10本も、、、当の娘は麻酔で手術中寝ていたので、あっという間だったけれど、待っている私達には約45分間の手術。手術は順調に終わり家に帰ってきても一度に10本も歯をなくしてしまった割には結構元気にしている。今までアイスクリームを食べながらテレビを見ていたのだけれど、痛み止めに処方されたお薬を飲んだとたんバタンキューで今は夢の中。

子供達の小児歯科医院の中。
上の線路に時たま汽車が走ってきます。
歯を10本も抜くようになったのは先日娘と息子を6ヶ月に一回の検診のため歯医者さんに連れて行ってから。子供達が行く歯医者さんは、私の歯医者さんと違って小児歯科。だから待合室にも沢山のおもちゃがあったり模型の汽車が上を走っていたりでなんだかおもちゃ屋さんに行ったみたい。歯磨き粉の味の種類もチョコレートとか、クッキー生地とか、子供ならではの味がいっぱい。大人の私には気持が悪いけど、子供達は何を選ぼうかいつも悩んでいるので気持悪いとは思わないんだろうな。

話はずれたが、そうこうするうちに歯科医の先生から二人とも虫歯無しと言われ喜んだ。ところが問題なのは娘の歯。娘の歯は私と似てまるっきりぐちゃぐちゃ。もう永久歯が生えてくる年頃なのに、まだ乳歯がいっぱい。この一年ほど、早く乳歯が自然に抜けないかと待っていたにもかかわらず、娘の乳歯はすごくしぶとくて全然抜けてくれない。だから行く場所の無い永久歯が変な所から生えて来ようとしている。一年間待った後、先生からもうこれ以上待てないと言われた。この際まだ矯正はしないつもりでも、乳歯6本とまだ生えていない永久歯4本だけは今のうち抜いていた方がいいと言われた。それは大人の私でも怖いよ、、、と言うわけで、今日は私自身も2年ほど前にお世話になった口腔外科の先生の所に行って来たと言うわけ。

アメリカではサンタクロースみたいに、子供達が寝ている間に来てプレゼントやお金を置いていくような伝統が沢山ある。その一つが歯の妖精。歯の妖精は子供達の歯が抜けるとその夜現れ寝ている子供達の枕元にお金をおいていくのだ。しかし今回はなんと言っても10本だからね。娘はお金持ちになるぞと喜んでいる反面、親はお財布を見ながらため息よ。こういうときはつくづくアメリカで育つ子供達がうらやましいと思う。

4 件のコメント:

Hikari さんのコメント...

わお><痛そう!
歯磨き粉の話しを見ておいしそう!って思った私はまだまだ子供だね^^笑
日本にもカレー味とかがあるけど怖くて挑戦できないよ!笑

アリゾナママ さんのコメント...

カレー味かぁ。なんだかそれじゃカレー食べた後に歯磨きしても歯磨きした気になれないような気がするんだけど、、、それにガーリックが効いてたりして、その歯磨粉使用後はキスはお預けですなんて。(笑)

匿名 さんのコメント...

歯の写真が恐すぎる…。妖精っていう言葉と、抜歯した歯の写真が、どうも合わないね(笑)1本抜くのにも気合入れてドキドキするのに、ス~ゴイ。私だったら、逃げ回るでしょう。ただでさえ大人の私は少しの事でも恐くて、今だに病院に行く時は、お祖母ちゃんについてきてもらったりするのに無理だ。あっ、『おばあちゃん』って漢字に変換すると『おそぼちゃん』だね。つい、おかしく思えて一人で笑いました。mei

アリゾナママ さんのコメント...

meiちゃん、いきなりコメントがいっぱいじゃん。おばあちゃんいなくて暇もてあましてるとか? それにしても、うちの娘は全然平気だったよ。一番怖がっていたのは点滴を打つ瞬間ぐらい。親の私でも感心しました。