2011年4月1日金曜日

ESTA 渡航認証許可


前々から家族みんなで日本に帰りたいと思っていたものの超円高が続いているこの頃5人家族の私達にとっては日本への旅行はちょっと無理。まだ子供達が小さい頃は幼稚園休ませてもっと安い時期に日本に帰ることも出来ましたが、今はもうだめ。学校を休むとその分勉強が遅れるので、やはり日本に2週間くらい帰るとなると夏しかありません。彼とはもう3年以上の付き合いだし、結婚も決まっているのに、両親に会って貰えないと言うのはとっても悔しかったのですが、しょうがないで諦めていました。ところが今年明けた位にふと、こっちが行けないんだったら、あっちを連れてくればいいんじゃないかと言う、きわめて当たり前な考えが頭に浮かんだと言うわけです。まったくどうしてもっと早くこんなすばらしいアイデアを考えなかったんだろうとは思うんですが、すっかり考えていませんでした。実に私ですね。

それで、先日ついに買ってしまいました。母の旅券を、、、ほっほっほっ!福岡から東京経由でロスまで往復で1291ドル90セントなり。チャチーン!今回は「呼び寄せ便(注訳)」だったのでお隣さんに教えてもらったカリフォルニアのコスタメサにある旅行会社を通して予約をしました。その時に旅行会社の方が今はエスタ(ESTA)と言う手続きを入国前にしなくてはいけないので忘れないようにと教えてくれました。前は帰りの航空券さえあれば、日本からアメリカに遊びに来るときはビザの心配も何もしなくて良かったのが、今はビザは申請しなくてはいいものの、事前に渡航認証許可と言うものを取得しないといけないんだそうだ。「旅行の日程表をメールで送りますのでその時にホームページのリンクを付けておきますね。」と言われて電話を切り数時間後に送られてきたリンクを空けてみると、上のようなロゴが出てきた。結構ほかの言語にも訳されているので、日本語しか出来ない人でも大丈夫。反対に、私は英語のほうが意味が解るような難しい言葉がぼんぼん出てきて、英語で申請手続きすればよかったと後悔しながら一応申請完了しました。手続きは本人でなくとも大丈夫。手数料もたった14ドルでした。

これでもう後は6月になるのを待つのみ。母は一ヶ月ほど滞在するので何をしようかと今から楽しみ。もう子供のようにワクワクです!

注訳: 「呼び寄せ便」と言う言葉は在米日本人の中で定着している言葉。日本から来る家族やお友達のために、こちらで日本発の航空券を購入するときに使う言葉です。決して日本語を忘れたアメリカにいる日本人が使っている「おかしな日本語」じゃないよ。念のためね。

2 件のコメント:

Sherry さんのコメント...

円高、すごいですよね!出張で行っても何も買えないだろうから誘惑が無い分、出張が入らなくて嬉しいかも??

渡航許可がいるようになったのですね!Homeland Secutiryは仕事上ちょっと関係しているので良く勉強会がありますが、奥が深いエリアだと思います。

アリゾナママ さんのコメント...

円高本当まいります。ただでさえ原発のせいで日本に行く人減ってるのに、円高でもうこれでもかって感じですよね。前は同じドルでもこれだけ変えたものが、今は変えないとなるとちょっとお買い物も躊躇しちゃいますよね。でも、その分日本から来る人達はブランド物なんかがバーゲンで買えてしまえるかも!