2011年7月29日金曜日

さっ、寂しい!

ホテルの前にあった日本料理レストラン、、、味はいまいちだったけど。
一ヶ月アメリカに滞在した母は、先週ロサンジェルス国際空港から飛び立たった。今はもう日本の自宅でまた忙しい日々を送っている様子。

さて当日は飛行機がお昼の12時55分発だと言うのに、母から朝の5時半にいきなり起こされた。早く起きないと間に合わないと、ちょっと少しストレス気味。ちなみに空港は泊まっていたホテルから30分足らずの所、、、まあ、朝のラッシュの事を考えてホテルを8時半か9時までに出れば十分よねっと思っていたので、それを考えてもかなり早い。結局6時半に起きてチェックアウトの支度を始めた。何事も無事に終えて、空港に着いたのは9時半ごろ。早速搭乗手続きをして免税店でお買い物をする事にした。免税店は結構いろいろな品物が並んでいて、自分が買えなくても結構楽しい。母はいろいろとまだ買っていないお土産があったので、そこで、ハンドバッグやら、タバコやら、お酒やら買っていた。途中冗談で「フェラガモのハンドバッグ買ってよ。」と母に言ったらすぐ「いいよ!」と返事が来たので笑っちゃった。ありがとうお母さん。気持だけもらっておきます。

そうこうする内に11時半になった。母は全日空のシニアサービスをお願いしてあるので11時半に全日空のお姉さんと待ち合わせをしていたのだ。急いでカウンターのほうにいって他の人達と合流、それからみんなでお別れとなった。今まで我慢していた感情も、やっぱり母が帰るとなると、どうにもならず涙が出てきた。「また会おうね。」「元気でね。」「アメリカにまた来てね。」ともう泣きながら抱き合った。日本人は普通お辞儀だけなんだろうが、もう今回はだめだった。二人で抱き合って泣いた。彼も、子供達もみんな涙ぐんでいた。

母とお別れの直前。やっぱり動揺が隠せない。
帰りの車の中でも「お母さん」と言う言葉はタブー。だって、誰かが「おばあちゃん」とか「お母さん」と言う言葉を言うたびに涙が出てきて止まらなかったから。やっぱり年取ると涙もろくなるよね。母はもう76になるし疲れるからアメリカには行けないと言っていたけれど、心ひそかに来年も来て欲しいと思ってる。

2 件のコメント:

Sherry さんのコメント...

ああ、分かるなぁ~。私も来年また母と姉が来てくれる予定なので別れ際が今から辛いです。まだ来てもいないのにね!

まだ車椅子生活なのですね。大丈夫?

アリゾナママ さんのコメント...

普段は松葉杖付いているんだけれど、やっぱり歩き回る所に行くときは車椅子使ってます。この頃はスーパーにある電動の車椅子も上手に運転できるようになったよ。回りの人にじろじろ見られながら、すまして乗ってます。車椅子のほうがやっぱり断然楽!あと一週間でとれる予定です。一応。