2011年2月5日土曜日

二月は心臓の月

アメリカ人は毎月この月は何の月と言う具合に行事を組んでテーマ付けするのが好きです。2月も歯科衛生の月とか、アフリカンアメリカンの月とかあるんですが、ちょっと今日私が気になったのは心臓の月。というのも私のホストパパはもう長いこと心臓が悪いんです。もうすでに心臓のパイパス手術を2回してるし、心臓のお薬であるナイトログリセリンは欠かせないし、冠動脈にはステントが一つ入れてある。ステントと言うのは冠動脈の内側が細くなってしまった所に小さな風船みたいな物を入れて膨らました後に動脈がまた細くならないようにその動脈の中に入れる支えみたいなもです。私お医者さんじゃないからちょっと説明するのが難しいなぁ、、、あっそうだ、絵をつければいいんだね。
という訳で右横のようなもの。ホストパパの場合は、ちょっと太り気味でもある上に、食べるものに気を付けたりしないからちょっと体に良くない物でもいっぱい食べるし、その上に糖尿病なんだからもう歩く爆弾って感じ。つい先週もラスベガスに旅行中にまた心臓麻痺で救急病院に運ばれました。最初心電図を見た限りでは心臓麻痺ではなさそうだとお医者様には言われたみたいだけど、次の日に良く見てみたら、やはり心臓麻痺だったみたいと、ちょっと心配な救急医院の先生ですが、一応2、3日様子を見た後パパは飛行機でアリゾナに帰宅、ママは一人で車で運転して帰ってきました。心配だから私がラスベガスまで行こうかと言ったけど、ママは大丈夫大丈夫と結局一人で帰ってきたんだよ。やっぱり結婚50年以上だし、パパはしょっちゅう心臓麻痺起こしてるから慣れてしまったのでしょうか、、、でも、次の心臓麻痺は今回のようにラッキーにはならないかもしれないとちゃんと先生に念を押されたみたいです。後でパパと電話で話して、ちゃんと食生活を変えてくださいと頼んだ時は解ったと言っていたけど、果たして長年の癖を変えられるかどうかは、ちょっと心配だなぁ。私としては長生きして欲しいので、もっとがんばって欲しいです。日本の父ももう死んでしまったし、私がこの世でお父さんと呼べるのはホストパパしかいないんだから、、、はぁ。

2 件のコメント:

りえ さんのコメント...

2月といえば、日本では節分と立春ですね。
毎年豆まきをしてきたけど、今年は子供達も大きくなり、別にやらなくてもいいよ、と言われてしまったので、やりませんでした。

私の義父も長年の喫煙をやめられません。というより、やめる気がありません。
幸せの基準って人それぞれだからこちらの基準を押しつけるわけにもいかないし、でもこっちの方が絶対正しいのに・・・て、ジレンマです。

人生も後半、何が良くて何が悪いか、何が好きで何が嫌いか、人の意見も聞きつつ、だけど結局選ぶのは自分だから、後悔しない生き方、したいですね。

アリゾナママ さんのコメント...

そうそう人事だからどうにもなりませんよね。昨日もホストママと携帯でお話したけれど、もうすでにパパと一緒にコストコにお買い物に行ってる途中と言われ、私は絶句でした。「えっ?パパ大丈夫なのそんなに歩いて?」と聞いたら、「本人が大丈夫と言ってるから大丈夫よ。」だって。いやぁ、そこの所はいくら本人が大丈夫と言ってもやっぱりちょっと心配してもらいたいなぁと、ちょっとママにイライラでした。