2011年10月6日木曜日

口蓋扁桃摘出の手術


8月のブログに書いたように、今日娘はとうとう手術をして大きな口蓋扁桃に「さようなら」を言った。手術は朝の8時30分にスコッツデールにある病院で。チェックインは7時30分だったので、家を6時半に出た。まだ6時半だと言うのにフリーウェイはもうすでに通勤ラッシュが始まっていた。今日は娘を隣に乗せていたので行きは車に二人以上乗っていれば使うことのできる車道を使って一走り。一人で運転していれば1時間以上かかっただろうと思える距離を30分で運転した。

さて、今日行ったこの病院は普通の総合病院ではなく、入院を必要としない外来患者だけを扱う手術センター。とてもこじんまりとしているし、うるさくなく、娘が手術室にいる間落ち着いて待っていることができたので、普通の総合病院よりいいかも。

病院に着いてチェックインを済ませ5分もしないうちに看護師の方が迎えに来てくれた。娘はパジャマを着ていたので、すぐ病院のガウンに着替え、体重を計ったり、身長を計ったり、トイレに行ったりといろいろ検査をした後に手術準備室に行った。準備室では違う看護師の方が、ありとあらゆる(と感じた)書類を持ってきて、ここにサインが必要だとか、これを必ず読むようにとか説明された。先日この看護師の方とは電話でちょっと話した。その時にあらかじめ娘は針がすごく嫌いだと言うことを説明していた。だからかな?娘に向かって、「今日は針は使わないわよ。最初に眠ってもらうから、針を使うことがあっても感じないわよ。」と言ってくださった。前、歯を10本抜いた時に点滴用の針を刺されるという事を知った娘は、それだけが気にかかって、手術に挑む前にいつもよりちょっと沈んでいたので、すごく助かった。「じゃあもう心配ないね。」と娘に言うと、笑顔が戻ってきたので親としてはほっとした気持ちになった。こういうときに、ちょっとした気遣いのできる看護師とできない看護師の違いが見えてくると思う。今回は優しい人で感謝!その後、耳鼻咽喉科の先生と麻酔科の先生と面会して娘は手術室に向かった。

今日はやはり学校が秋休みに入る前ともあって子供の患者が多い。45分ほど経って先生が待合室に入って来た。手術が順調に行った事を伝えるためだ。手術後の娘は疲れ果てた感じでまだ眠気が抜けないようだった。念のためそこに一時間ほど留まって帰る事にした。

今では手術一日目にしては驚くほど元気。マッシュポテトや、アイスクリーム、オートミールやスープなど、あまり硬くないものをどっさりと用意していたが、本人はバターを塗ったパンが食べたいと言って、けろりと一枚食べてしまった。この前歯を10本抜いた時もそうだったが、手術をする度に、私は娘の回復の速さにびっくりさせられてしまうようだ。

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