2010年11月10日水曜日

スペリング・ビー

うちの息子も今年は小学校4年生。小学校4年生になると、スペリング・ビーというコンテストに参加できるようになる。スペリング・ビー(Spelling Bee)は直訳をするとスペルをする蜂という意味だけど、蜂(Bee)という言葉は人が集まるところと言う意味で使われているのが多いので、子供達がいっぱい集まって英単語のスペルをする事からそう名付けられたそうだ。変なの。とにかく、特に読書が大好きな息子はやはりクラスから二人ずつの生徒の一人に選ばれた。一週間ほど前に単語が450くらい載っているプリントを渡されて練習するように家に持ってきたが、これがすごく難しい! 普通に使うような単語があまり無いんだもん。でも、なんと日本語の漢字(Kanji)が載っていた! ちなみに「漢字はどうスペルしますか?」と息子に聞いたところぜんぜん間違ってました。確かCを使ってたような、、、一応ハーフ日本人なんだから、これだけは覚えようね。

コンテストは学校の図書室。四年生、五年生、六年生のクラスから二人ずつ選ばれた子供達が全部で24人集まっていた。私は親ばか丸出しで仕事病欠して参加。へへへ。で、一番前に陣取って座った。子供達はみんな番号の書いてあるプラカードを首に下げている。息子は23番。最後から二人目。その番号順に一人ずつ違う単語のスペルを聞かれる。最初は練習だが、始まってみると、見てるほうがどきどきしてくる。やっと息子の番になってこれは問題なくクリア。ほっとするまもなく本番が始まった。

本番が始まると結構難しい単語や易しい単語いろいろ混ぜて聞かれてくる。どうか息子には簡単な単語が当たりますようにとどきどきしながら待っていた。いよいよ息子の番が来ると、単語はCascade。やったぁ~!簡単な単語だぁ! なんてリラックスしたらなんと、当の息子は上がってしまったみたいで、C・A・S・C・A・D と最後のEをすっかり忘れてしまった。と言うわけで、息子は第一ラウンドでアウトでした。残念だったけど、私も息子も結構満足でした。クラスの代表に選ばれるだけでもすごく名誉なことだよねっと大きなハグ。

結局今回のスペリング・ビーのチャンピオンはなんと4年生の女の子でした。その子は6年生二人を相手に次々とスペルをクリアし感心でした。その子は1月に学校の代表として地区のコンテストに出場するそうです。その後は州のコンテスト、その後は国のコンテストと続くみたいです。がんばってね!

2 件のコメント:

Sherry さんのコメント...

あ、やっとブログの更新が(笑)。

スペリングビー、たまに全国大会をテレビで見ちゃったりするよ。数年前は気絶しちゃう子とかいたし、あれはオタクな子供のオリンピックみたいなもんですよね(笑)。

Originは?とか質問しても私にはぜ~んぜん分からないし。書かずにスペルだけ言うのってけっこう難しいかも。

アリゾナママ さんのコメント...

本当、まさに三日坊主してました。すみません。

コンテストの中にはいかにも私はスペリングビーが命です、というような子も何人かいたよ。めがねかけててみつあみの女の子とか、よくテレビに出てくるような典型的な子供たち!でも、結局は、えっ子の子が?と思うようなかわいらしい小さな子が一等賞でした。やはり、人は見かけで判断してはいけないねぇと思った瞬間でした。

私はスペルだめです。しょっちゅうコンピューターのスペルチェックにお世話になってます。