2012年3月22日木曜日

聖パトリックの日


この頃ブログを書き始めては止めの繰り返しなので、昔の話になったくらいに更新する事になってすみません。

先週の土曜日は聖パトリックの日だった。聖パトリックの日は主にアイルランドのお祭なのだが、お祭事となると何でもアメリカ文化にしてしまうアメリカ人のこと、その日ももちろんアメリカでアイルランド人であろうと無かろうと、関係なしにお祝いをする。聖パトリックの日の色は緑なので、その日は何もかもが緑一色になる。町に出かけてもいろいろと文字の書いてある緑色のT-シャツを着た人が歩いているのを見かけるし、この日は沢山の人が、緑の洋服を着ている。私がアメリカに来たばかりの時は、「ホストママに緑色の何かを身につけてないと人からつねられるわよ。」なんて言われて、「えっそんな事されるなんて、アメリカ怖い!」なんて思った覚えがあるが、実際緑を着ていなくてもつねられた経験はいまだかつて無い。

ちなみに聖パトリックはアイルランドでカトリックの教えのひとつである三位一体(父である神様と、子であるキリスト様と、聖霊が一体の神とする考え)をクローバーの三つ葉を使って教えたとされる。だからカトリックの信者にとってはアイルランド人であろうが無かろうが、お祝いはするけどね。でも祭事って感じじゃあないね。

私達はたまたま土曜日だったこともあって、また彼の実家に行って義息子のお友達のシェフが作った、アイルランド独特のメニューであるコーンビーフとキャベツ、ポテトを食べてきた。デザートはベイリーのリキュールが入ったクリームにあわせたチョコレートケーキ。とっても美味しかった。おごちそうさま!

2 件のコメント:

Hikari さんのコメント...

この祭日の話しを彼に聞きました!
たまたま彼大使館に電話した日が
お休みで、"そういえば今日はアメリカでは
緑の服を着なきゃいけない日なんだよーって!
"嘘ー!?そんな日あるの?って大騒ぎしてたけど
本当だったんだ!笑
楽しそうな祭日だねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

アリゾナママ さんのコメント...

アメリカはすごく楽しい祭日がいっぱいあるよ。つくづくアメリカで年少期を過ごしたかったと思った事も数多くあります。次は復活祭。復活祭にはイースターバニーがお菓子の入ったバスケットを子供達に持ってくるんだよ。