2010年10月21日木曜日

さそり退治


昨日の夜はブラックライトなるものを持って彼と二人、裏庭でさそり退治をしました。ああ、ロマンチック!(笑)今私達が住んでいる所は農業が盛んな所。アリゾナ州は砂漠地帯ということもあって、とにかく蠍が多い。私は子供の頃は蠍に刺されたら死ぬものと思っていたので、初めてアリゾナで蠍を見たときは、それこそ心臓が止まるかと思うほどおったまげた。もうここに住んで20年以上なる今は、そこまで恐ろしいとは思わないけど、やっぱり嫌だ。蠍に刺されるのは、まあ、蜂に刺されるのと同じような感覚。もちろんアレルギーじゃない限り、蠍に刺されて死んでしまうということは無い。私自身は刺されたことが無いので、どうなのか体験談なるものはご紹介できないけれど、刺された人達の話によると、刺された所が4-5時間腫れて、ちょっと気分が悪くなったりするらしい。人によると、刺された所が一時麻痺してしまうことも、、、、でも、近所の人が蠍に刺されて救急病院に行った時は待ち時間が長すぎて、すぐには応対してくれなかったのでそれじゃあ、そこまで心配することは無いんですねと先生に診てもらわずに帰って来たそうだ。と言うことはやっぱりアレルギー反応起こしてない限りは大丈夫と言う事?

さて、このブラックライト。一見懐中電灯みたいなんですが、つけてみたら青っぽい光がぼーっとあたりを照らすという感じ。ところが、蠍にその光が当たると、まるで蛍光灯のように蠍だけきれいに見えてしまうという、とても便利なもの。ちなみにこの蠍、普通の光のしたでは薄い茶色。だからどうしてあんなに蛍光灯のように光るのかとても不思議、、、昨日の夜は裏庭で2匹見つけました。蠍を見つけたら即、彼が殺虫剤をしゅーっとかけます。そこで苦しんでいる蠍を私がさささっと割り箸ですくって空き瓶に入れる。というチームワーク! なぜビンに入れるかというと、うちは子供達が外で遊ぶし、犬もいるしね。そのまま死んだ蠍をほうっておけないわけ。

でもさそり退治って外にいる蠍全部殺せるわけでも無し、なんかあまり意味無いような気もしないでもないが、やってるときは結構はまって楽しいって、変かな?

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